小学2年の孫が、ハロウィンのパーティで友達の家にいくといいます。
送っていく途中に、JAの生産者のお店の前の広場に、大きなカボチャの行列です。
30個ほど大きいの小さいのがならんでいます。
聞いてみたら、食べるんでなく、大きさを競う作物らしいです。
食って食えなくはないけど、美味くないとの事。
でも大きなカボチャは、見事です。
ハロウィンにカボチャは、つきもの。
先取りのJAのみなさん。
カトリックの万聖節(All Hallows)が11月1日。聖人と殉教者を祈念するお祭り。
その前夜(eve)が、今日10月31日です。
Hallows eveがHalloweenとなったそうです。
秋の収穫祭のお祭りで、死者の霊が家族を訪れてくる日本のお盆のような日ともいうそうです。その中に有害な精霊や魔女もやってきて、それから身を守るために仮面をかぶり、魔除けのたき火をするとか。
カボチャをくりぬきローソクを立て、「ジャック オ ランタン」(ジャックの提灯)で魔除けだそうです。
「トリック オア トリート」(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)と唱え子供たちが魔女やお化けに仮装して、近くの家を一軒一軒まわって、菓子をもらって回るのが原型らしい。
家庭ではカボチャの菓子を作っていて、子供たちは貰った菓子でパーティを開いて楽しむ行事のようです。
地蔵盆の日に、子供たちが家をまわり、お菓子をもらっていく行事がここの部落にも最近までありましたが、洋の東西、こどものお祭りは同じようです。
ハロウィンは仮装の日だけが先行してる感ですが、深いいわくがあるんですね。