日本の食量自給率は、39%。不足分の約61%は海外から輸入でまかなうということになります。
金銭的にいえば、足りない分は輸入して、補えばいい。
工業生産品など、輸出収入でこれを支払いできる。
たがいの関税をなくして、世界お互いに手をつなげばいい。
これがTPPの考えでしょう。
今、日米の大詰めの交渉がなされています。
海外の広い耕地で、機械化、省力、化学肥料、農薬での大量生産された作物は、安価です。
でも安価だから良いというわけにはいかない問題があります。
口から入れるものは安全でなければなりません。
農水省で、取り上げている、有機農業の推進は、今までの農法の是正をしようとする事です。
輸入作物は、従前の農法であり、基準の異なる農薬、遺伝子組み換えなどの危険を内臓しています。、
農水省の有機農法の扱いをみてみますと
「有機農業の推進に関する法律」平成18年。
有機農業は農業の自然循環機能を大きく増進し、農業生産に由来する環境への負荷を低減するものとされこれを推進する。
平成19年には「有機農業の推進に関する基本的な方針」
有機農業の役割、施策を推進。
26年には、
1、有機農業に容易に従事できる取組推進。
2、有機農業技術体系確立、広域流通。地産地消。
3、消費者有機農産物入手、情報発信、規格化。
4、消費者との連携促進
5、自主性の尊重
など担当大臣声明で推進されています。
ここで、環境負荷、自然循環機能を取り戻という有機栽培とは、
1、化学的に合成された肥料、農薬を使用しない。
2、遺伝子組換え技術を利用しないこと。
有機農産物が身体にいいとは、表現していません。
自然循環機能の中には、人体の健康も勿論はいっています。
ということは、化学合成肥料、農薬は身体に良くないということになります。
輸入食品には、輸出の為のみに作付された作物もあります。
ほとんどが化学合成肥料・農薬使用です。
化学肥料、農薬、遺伝子組換えの作物のガードとの兼ね合いはどうなりましょうか。
形状、新鮮さ、値段、取り決めで健康が犠牲にならぬように外交取り決めしてほしいものです。
「現代文明がミネラルバランスを崩壊させた」
というお医者さんがいます。
現代文明すなわち化学合成肥料。農薬です。
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最終更新日
2015年04月21日 18時23分38秒
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