昨日は天気晴朗。
昔は青年、少女の面々。今はシニア面と面。
89名が4台のバスに乗り込んで、大学訪問、殿ダム、コナン空港見学と地域創生目的で春の遠足でした。
”俺の車 どこだと探す シニア旅”
”おれはどこ シニアの遠足 スクランブル”
最初にいった鳥取大学。
地域学部の生徒さんが、中山間部にいき、地元の人との交流、問題点を掘り下げる活動を、映像を通して知らされ、久々の地域の人の朗らかな顔がのぞけました。
むかしのくらしを、ジオラマを作って残したいという地元のシニアに若い学生が、真剣になって聞き、これからの暮らしのあり方を模索する様子は、たのもしいものでした。
”見たこともない昔の光景を取材頂いて、何か得るものがあったでしょうか。”は、
山間部のシニアの方の言葉でしょうが、この光景の中にきらりと光る日本人の心の源風景が存在するのです。これを若い学生さんは、キャッチしていました。
たたらで活気のあった時代、炭を焼き用立てから炭焼き業が正業になったという。
案内する昔青年は、茶髪の女子学生に、炭窯跡にたって、なつかしげに説明していました。
放置森林、放置竹林の活用を樹立し、経済効果策を早くだしてあげると、まだ儲けた味を知ってるシニアたちは、別人となって動きだしましょう。
学生さんたちの活動が、火をつけるやもと映像みてて思いました。
殿ダムは、県下一の高さのダムだそうで、今年記念広場が出来たといいます。
途中、コンビニによって、めいめい弁当買って、広場で食事です。
400年に17回も鳥取は水害にあい、治水目的に作られたようです。
中国山系は日本海側は、流路に対して、勾配が急峻だから、降った雨が一遍に流れ、集水面積を凌駕する水量で暴れ川になります。ここ千代川は勿論、中部の天神川、西部の日野川もしかりです。
雨が降らなかったら、渡れるくらいの静かな川水、一旦雨が降ったら、大荒れの大洪水です。
誰かが言いました。「山陰人は、おとなしいが、怒ったら何するかわからん」
へえ、川の影響かな。
何時の間にか、ビールを買ってた昔青年が、みんなにふるまったので大はしゃぎの輪ができたようです。
堤高75m、堤頂長さ294m。堤体積211万平方米、東京ドーム1,7倍。
吐き出し口は3mの階段が16ならんだ流路で、最後が流速がつかない工夫らしい。
滅勢池というものがいらないもので珍しいそうです。
くわしくは、これをみてください。殿ダム
ようこそ鳥取に
鳥取空港は日本海に近くあります。
その名もコナン空港。
正面のラクダと今人気ものコナンのおおきな映像があちこちにかざってあります。
東京から文化のかおりをのせて、飛行機が来ました。
屋上にのぼり、見学しました。
見学ばかりじゃ面白くない、こんどは東京見物にでかけましょう。
歩数計、975歩歩いていました。