北野天満宮建設なされた里見忠義公が400年ぶりに参拝なされます。
里見祭の武者行列の忠義公です。
9月6日日曜日です。
奇しくも、天満宮も時代の要請により、近隣の5神社との合祀をして、北野神社になって、ちょうど今年が100年めです。神社の方も喜んで、4月に祝賀祭を行ったにも関わらず行列の参拝に協力くださっています。
童子ばやしの20人も、里見八犬伝の曲を社前で演奏してくれます。
菩提寺大岳院から終焉の地まで、8人の賢士に守られて武者行列を毎年続けて10年め、関金の有志たちは、よく続けてこられました。
終焉の地、山守には、子供歌舞伎が押しも押されぬ見事な成長をとげています。
これも前公民館長さんが、子供に教え指導されたものです。
里見家の滅亡があまりにも悲劇的だったので、滝沢馬琴の南総里見八犬伝ができたのですが、本人が筆をおく時に、里見家とは事実と異なるお話だと懺悔したものの、小説は有に30年の年月が進行していて、幻と実が混交した里見家になってしまったということです。
里見武者行列も、南総里見伝の八犬士とその親というべきか亡くなった伏姫もいて、玉梓も行列に怨念を晴らしにきます。忠義公だけが本物ですが観光行事だからゆるされましょう。
でも、今年は400年前に伯耆の殿さま時代に、里見忠義公が実際に社をお建てになった所だから、やっと実の俺様になったとよろこばれましょう。
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最終更新日
2015年09月02日 02時16分46秒
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