呪文を解くなんて、魔女みたいだが、
例年、正月に暦年から20歳をひいて、「これが、俺の年だ!」と自分に言い聞かせていました。
なんとこの呪文よく聞いて、定年になった人とも、対等につきあえました。
先方は、迷惑だったかも。
でも当方は、結構まじめに同年代の気分でした。
むしろ、定年生が爺臭いなと思うほどやきもきしたこともありました。
「鳥取震災の時、どうだった?」など聞いて
「生まれていなかったですよ」と答えられ、現実にかえることもありました。
力仕事も、特別にひけを感じませんでした。
暗示というものは、奇異なものでその気になるものです。
今年から、呪文をやめました。
きちんとした、先輩として伝えるべきものを整理する必要に迫られました。
我が家においても、孫孫に伝えることをきちんとすることが必要です。
なんて力んでもそんなに変わりませんが、立ったり座ったりするのが、爺臭いようなバネが弱ったような気がするのが不思議です。
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最終更新日
2016年01月04日 18時38分32秒
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