千代之富士の訃報がでました。
まだ61歳。膵臓癌で手術ごの結果らしい。
がむしゃらに生きて、やっと人生の味が出始めたころです。
検査でガンがみつかり、手術しました」とテレビで笑って対談してる映像もありましたが。
早期発見、切除。ct検査。内視鏡検査。
術後対策。抗がん剤投与。 放射線投与。
いろんな研究、開発がなされても、まだまだ到達にほど遠いもののようです。
50年前、教職を終え、がん検診でみつかり、放射線治療途中で長崎大学病院で他界した父親。
60の坂に脚をかけ、これから社会に奉仕人生と張り切っての時でした。残念だったでしょう。
50年、科学の進歩はすざましい。でも命のとりこぼしは、かわりない。
早期発見は、正確になったよう。
だが、フォロウは、必ずしもみな好結果ばかりとはいえないよう。
有名人が、宣言をして、手術に向かい早逝する例が枚挙に尽きない。
言論人、歌舞伎人、音楽人、報道人、ETC。
もし、手術をしなかったら、老衰の域に近く永らえたかも、など考えたりもする。
特に、肩の脱臼を1000回の腕立てで改善したという強靭な肉体の横綱、病巣も改良したかも。
命の問題は、格別なのだ。と言ってしまえばそれだけだが。
手術以外の選択肢もあり、理論も論ぜられてるようだが、一点突破のみの構図としがらみが見受けられるとか。
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最終更新日
2016年08月03日 00時57分10秒
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