月うさの勤務する病棟は、特殊疾患病棟なんだけどターミナル病棟ともいえる。
ある本に人生の幕を降ろす7~8年前からをターミナル期と定義するなんて書いてあった。
いわゆるがん患者のターミナルだけではないのね。
しかし、がん患者が多いのもうちの病棟。
がん患者のターミナル期とパーキンソンや透析患者のターミナル期どう違うか最近、考えるようになった。
一時期がん患者のターミナルに取り組んだこともあったが・・・。
いづれにせよ、家族を含めた看護しないといけないわけだ。
患者が悪くなっていく・・・ナースは家族にどんな声掛けをしたら言いか。
「大丈夫!良くなるから・・・」
何を根拠に良くなるのか・・・気休めになるのだろうか?
じゃ、元気にならなかったとき、どう対応するのだろう。
「良く、がんばってここまで来ましたね。」
こんな言葉で察していただけないものか。。。
がん患者様、
おむつ交換で痛みが増強するならば、バルンも疼痛部位の安静に。
何が苦痛を増強させているのか、少しでも除痛できるなら。
その患者様が置かれている状況から、何をして差し上げれば、安楽に過ごせるのか。
それを考えるのが私たちの仕事。
優しい言葉がかけれないほど忙しい・・・なんて言い訳にもならない。
忙しくても手を、体をさすってあげる時間を作りたい。
ただ、そばにいる時間を作りたい。
わけのわからない日記になってしまった。
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