テーマ:ドラマ『坂の上の雲』(74)
カテゴリ:ドラマ感想
昨夜は会合だったんでリアルで視聴できなかった「坂の上の雲」
やっと観られたんで一言感想をば 時間がないんで本当に一言なんですけど あらすじは「坂の上の雲」公式サイトから 後顧の憂いを断った連合艦隊はバルチック艦隊との決戦に備える。宮中で明治天皇(尾上菊之助)に拝謁した東郷(渡哲也)は、バルチック艦隊との戦いに勝利すると断言。同席した海軍大臣の山本権兵衛(石坂浩二)を驚かせる。その後、久しぶりに東京・青山の自宅へ戻った真之(本木雅弘)は、母・貞(竹下景子)との再会を喜ぶ。 1905(明治38)年2月20日、連合艦隊が佐世保から出港する。同日、満州軍総司令部に各軍司令官が招集され、クロパトキン率いるロシア陸軍との一大決戦を前に一堂に会する。奉天会戦は戦線100キロに、ロシア側の兵力32万、砲の概数1200門、日本の野戦軍の兵力25万、砲990門が展開する世界戦史上空前の大会戦になった。 激闘が続くなか、好古(阿部寛)は鉄道破壊の命を受け、騎兵団3千を率いて奉天北方に向かう。ロシア側はこれを大量の騎兵団が北進してきたと誤認。クロパトキンは急いで全軍を奉天から退却させる。 4月、バルチック艦隊がシンガポール沖に達する。そこからウラジオストクまでの航路は二通り。対馬海峡を通る日本海コースと、太平洋を回って津軽海峡や宗谷海峡を経る公算も大きい。日本は迎撃する艦隊を1セットしか持たないため、太平洋と日本海の2か所で待ち伏せすることはできない。しかし、この艦隊を全滅させなければ、日本は敗北する。 真之は対馬海峡を通ると想定して哨戒計画を立案するが、バルチック艦隊の行方は杳(よう)として知れない。なかなか対馬に現れないバルチック艦隊に業を煮やした真之は、東郷に艦隊の移動を進言する。しかし「敵は対馬に来る」という東郷のひと言で移動を延期した翌日、「敵艦見ゆ」との電信が旗艦・三笠に届く。真之は大本営への電文に「本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」と、日本が有利であることを象徴する一文を書き加える。 え~~~~ 毎回溜息ばかり吐きながらの視聴なんですよね 前回ほどではなかったにせよ 苦戦を強いられる日本軍の姿が痛々しいわけですが んと日本軍だけじゃないですよね 累々と雪原に横たわり凍りついて行く両軍の遺体がねぇ やはり戦争は起こって欲しくないですな 今回の話で何が一番印象に残ったかというと ”指揮官のあるべき姿”っていうか 好古がロシア騎兵の大軍を迎え撃つ際 圧倒的な敵の力を前にして決して暗い表情をしなかった事 捨て石のように言われた第三軍を援護し 奉天へ進軍せよと児玉から命令を受けた時も 部下に「むしろ痛快」と言ってのけた豪胆さが凄いっていうか あぁ、そういう事なのね~と思ったんですよね バルチック艦隊が対馬を通るか津軽海峡を通るかで 迷い悶々とする真之は 「参謀の顔色に皆が左右される。そんな顔をするな」と窘められてましたが 「対馬から来る」と揺らぎない態度で言い放つ東郷に 皆は迷うことなくついて行くわけで 上に立つ者はそういう器でなけりゃいかんのだろうなーと クロパトキンが作戦を誤った原因は 好古達の騎兵の数の情報が大幅に間違っていたせいなんでしょうけど 日本軍の勢いが 温存している兵力があるのではないかと誤認させた ・・・と思うのは精神論に走り過ぎ?? でも現代のように遠くの情報を正確に把握できる手段が無かった時代って 結構そういうモンだった気がするんですよね この戦いを勝てると踏んでいない児玉は一転 講和に向けて動き出しましたね この慎重さとある種の謙虚さ そして”勝つ”ことに対して冷静な計算が出来る人材が 太平洋戦争前夜に生存していなかった事が悔やまれますな 次回はいよいよバルチック艦隊との戦い あの有名な丁字戦法っすね!! 楽しみです この記事のトラックバック送信URLは↓こちらです http://trb.ameba.jp/servlet/TBInterface/tenpohchan/11112064943/0fc709d5 トラックバックは徒然”腐”日記~別宅に反映されます にほんブログ村のランキングに参加中です ポチっとして頂けると非常に嬉しいです♪ ↓ ↓ ↓ ↓ にほんブログ村ちなみに自作バナーだったりw お礼は10種(既出イラスト+新作1枚) ニコニコ動画入り口 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 20, 2011 01:55:40 PM
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