徒然”腐”日記

昨夜は「紅の豚」観ちゃったし

それに二夜は自分の学生時代と時期が少し重なるので
むしろ観るのを躊躇したというかね

一夜を観た理由は
ぶっちゃけ櫻井くん主演だったからっていう（笑）




あらすじは「ブラックボード～時代と戦った教師たち」番組ＨＰから



1947年、戦地から復員した白濱正平（櫻井翔）は大田区立都中学の教壇に再び立つ。敗戦で日本の教育が様変わりしていることに戸惑いながらも、かつての教え子たちの身を案じ同窓会を開く。
正平が出征前、「戦争で勝つことでしか日本の未来はない」と教え、黒板の「未来」という文字を熱いまなざしで見つめていた教え子たち。その言葉を信じ勇んで少年兵などに志願した彼らは、結果、健康な体や心を失い、命を落とした者もいた。
後悔と恐怖にさいなまれる正平。彼は黒板の前で「命」をどう語るのか。




ストーリーは至ってシンプル
戦前の軍国主義教育を正しいと信じ
学生たちに叩きこんできた一人の教師が

復員した後、教えてきたことを自ら否定し懺悔し
新しい決意で再び教壇に立つまでの話

ストーリーを追う限り
少々、当時の教師側の言い訳めいた感は否めない

そういう時代だったんだから、しょうがないじゃないか
・・・・・・・っていうね

教える側の教師も被害者なんだっていう
だけどほら、こんなに頑張ったんだよ私たち・・・みたいな

まぁ・・・・・・それもそうなんだろうけど

個人的な事を言わせて貰えば
身内に、この白濱と同世代で教師やってた大叔父がいましてね
ついつい比較して観てしまったわけですわ

戦争前に教師になって
戦中に戦争を否定するような事を言った事で免職になり
かなり大変な思いをしたそうです

直接その大叔父の体験談を聞いてたもんでつい・・・・・・

このドラマに登場する白濱は
どれだけ周囲の人々に大切にされてるんだろうと
若干、引いた視線で観てしまいましたわ

いや、良い話なんですけどね
きっと自分が捻くれてるんだろうとは思うんですけどね
ストーリーに限って言えば率直な感想はそうでした

まぁ、戦争の体験談を身内から聞いた事がある人間と
教科書でしか知らない人間とでは捉え方も当然違うだろうし
これはこれでアリなんだろうな





ここからミーハーな感想をば～～～～




櫻井くんファンとしては
非常に美味しかったと思いますｗｗｗ
彼の新境地を見た気がしたんですよね～～～

「神様のカルテ」はシリアスでしたが
他のドラマや映画ではコミカルな役が多い印象だったんですよ
つか、てんぽ～が知ってる範囲は
「ヤッターマン」とか～～「謎解きはディナーのあとで」だし

ニュースＺＥＲＯではびしっと決めてキャスター然としてるけど
バラエティだと結構残念なイメージなので（そこが可愛いんだけど）
今回のドラマも”正直どうなんだ？ここまでシリアスな役柄は”と
多少の不安が（既に母親のような心境）

いやぁ・・・・・・・みくびってて申し訳ない
やっぱりデキル子なんだ・・・櫻井くんはｗ

追い詰められた表情がめっさ良かったです
捨てられた子犬みたいで（←オイ）
お母さんや義姉が守ってあげたくなる気持ちがわかるｗ

つか、元生徒にも精神的に守って貰ってたよな～～
仕方がないよって弁護してくれてたし
結局みんな白濱先生が大好き
責めた生徒も好きの裏返しだったわけだしなｗ


ストーリーよりもそっちで楽しんでしまった邪なてんぽ～でしたｗｗ

あ、それとＡＫＢの大島優子ちゃんも”昭和の匂い”が醸し出せてて良かったですね
こんなにさり気なく自然な演技が出来る子だとは思ってなかったｗ






重かったけどそれはそれで楽しませて頂きました






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