最近再燃して書き始めたサイトの腐れ小説
以前キリ番リクエストで書いてシリーズ化してた
家庭教師アスランと生徒シンの話をボチボチ書いてます
最初に書いた話からずーーーっとR指定モノばかりで
かなり爛れた(笑)話だったんですが
馴れ初め的な話を書いてなかったなぁと、はたと気づいた次第
それならちょっくら書き始めますかーと
やり始めたら楽しくって!
最初の話から12年(!)経ってるせいか
微妙に二人の性格が変化してしまっているので
別物として読んで頂きたいんですけど
・・・・・って、1話書いたときに、ここで言い訳してましたかね?
んでは、恒例の
最初の部分だけちょこっと
課外授業
プロローグ
2
高校生活二度目の夏休み。
始まってから三日目の夕方のこと。
そろそろ大学受験を本気で考えなきゃならない憂鬱に
更に追い打ちをかけるように突然母さんから告げられた
『今日から家庭教師に来て頂くから』の一言。
ただでさえ塾を転々としていたオレにとって
マンツーマンの指導ってものに対する不安とか
”先生”の経歴を聞いて膨らんでしまった想像とか
全く消化できてない状態での対面は苦痛以外の何物でもなくて。
いっそのこと親の思惑なんて知ったことかと
不機嫌も露わに対応する気満々だったオレ。
こうなったら先手必勝。
舐められるのだけは御免被ると振り返ったんだけれど。
「ふへ・・・・・・・・・っ。」
”先生”の顔を見るなり
オレの口からは自然とヘンな声が漏れてしまった。
そのまま口を閉じることも出来ず
目もいっぱいに見開いたままで
かなり間抜けな顔をしていたんじゃないかと思う。
あぁ、そうだよ!
そのくらい、ビックリしたんだって!
「今日から君の家庭教師をやらせて頂く
アスラン・ザラです。」
ちょ・・・・・・・・何、この人。
「えと、よろしく。シンくん?」
出だしはこんな感じで
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