連休~~~~
やっと、晴れましたね!
さっき洗濯物を大量に干して
ちょっと一息
ダンナは今日はスポーツジムに行ってくるそうで
朝から家におりませぬー
子供たちも、思い思いに遊ぶそうで
てんぽ~も、ヨガスタジオでも行ってくるかな
・・・・・の前に
シンアス連載「課外授業」の続きをアップ
うーん、平成最後の更新になりそうですな
長文癖があるので
なかなか前に進みません
ジリジリした関係が嫌いじゃないんでー
それでは恒例の最初の方だけちょこっと
課外授業
プロローグ
6
「出かけるの?シン。」
昨日の事があるからだろうな。
かなり尖った母さんの声が背中に刺さる。
「遊んでるヒマはないわよね?」
なんて、朝から口煩い事この上ないんだけど。
これも自業自得、口答えしたいのをグッと堪えて。
「図書館、行ってくる。」
オレは散々な結果だった模試の問題と
参考書とか問題集を詰め込んだバッグパックを背負い
スニーカーをつっかけた。
「あら、珍しい。」
眉を上げ、満更でもない表情を浮かべる母さん。
「やっと、やる気になってきた?」
皮肉たっぷりめなセリフだけど、口元は笑ってる。
昨日の今日で、親の思惑通りになったと思われるのは面白くない。
だけど、考えれば考えるほど
今のオレにやるべき事は一つしかないんだとも思う。
「帰りは何時?お昼ご飯はどうするの?」
「夕方には帰る。昼は適当に済ますから。」
放っておいてくれよ。オレはもう、高校生だぜ。
心の中でだけ反抗して。
「気を付けてね。遅くなるようなら連絡しなさい。」
「分かってる。行ってきます。」
小さい頃から判で押したように変わらない母さんの言葉に
オレは振り返らずに家を出た。
こんな感じで
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