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テーマ:温泉について(1697)
カテゴリ:アウトドア
以前、3泊4日6食1万円の温泉旅館、秋田は泥湯温泉 奥山旅館のことを書いた。その山2つ向こうに、3泊4日6食1万2千円の温泉旅館を見つけたので、今回お世話になった。
その旅館とは、阿部旅館である。3泊1万2千円と言っても、おととしに改装したぴかぴかの旅館である。決してサービスが悪いわけじゃない。それは奥山旅館にも言える。 阿部旅館には、男女とも内風呂が1つ、外の小屋に風呂がひとつ、露天風呂が2つずつ、計8つの風呂があり、さらに夏期は川も露天風呂になる。ためしに川に入ってみたが、お湯が湧き出しているところは熱いのだが、いかんせん川の水が冷たく、とても入れるものじゃなかった。しかし、雪を見ながらの露天風呂は良かった。 部屋には大型テレビがあり、トイレ、洗面所が各部屋にある。館内は暖かいのだが、部屋にトイレと洗面所があると、やはり便利。 料理は、鯉料理で有名な奥山旅館とはしごする客のことを考えて、鯉料理を出さないと聞いていたが初日は鯉が出た。でも、初日だけ。こちらも奥山旅館と甲乙付けがたいおいしい料理だ。 奥山旅館と比べると、阿部旅館の方が都会的というか先進的な感じがする。けれど、湯治にはそれはちと寂しい気がする。わたしは、奥山旅館のひなびた感じが好きだ。トイレや洗面所が部屋の外にあると、そこで出会う湯治客と一言二言話しをしたりして、仲良くなったりするのがいいのだが、残念ながら阿部旅館ではそれがなかった。 まあ、そういうのが好きではない方もいるだろうから、そういう方には阿部旅館の方が好きということになると思う。 私は、次回はまた奥山旅館にしようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/02/13 08:52:54 PM
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