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テーマ:狩猟ネタ(53)
カテゴリ:狩猟
学生主体のハンターと山歩きをするイベントに参加した。フィールドワークのため、動物の足跡の見分け方、食べられる植物の見分け方、地図を使わない山歩きの方法を教わるというもの。
院生がリーダーとなりこのイベントを企画したそうだが、最近の学生は山をあまり歩いたことが無いらしく、リーダーと別れて別ルートから調査をして欲しくても、不安で任せられないそうだ。そんな風だから、山を歩く格好と言われたのに、ローカットのスニーカーなんかで来ている学生もいる。うーむ。そのおかげで、イベントのレベルが大幅に下がったらしい。 ま、そんなことはどうでもいい。私はハンターにくっついていろいろ教わるだけだ。山の中の獣道の見つけ方から、花の見頃、クマやシカの生態などを聞く。クマに追われたら山を下って逃げるといいと聞くがどうかと聞いたら、「クマの下りは速いぞ。岩が転がり落ちるのと同じだ」と言われた。やはり、クマに追われたら勝ち目は無いようだ。 「ピィー!」という鳴き声が聞こえた。シカが危険を知らせる声だそうだ。声の方に行くと、シカが付けたほやほやの足跡がある。人が追っても追いつけるものではないのであきらめる。 この辺りにはむかしはシカはいなかったそうである。そのころは笹が木立の中を埋め尽くすように生えていたのだが、シカが来てからだいぶなくなったそうだ。いずれ食べ尽くして、またどこかに移っていくのかもしれない。今年はシカの動きが少ないとハンターは言っていた。 私が今年狩猟免許をとるつもりだと言うと、「じゃあ、ここに来たらいいだろう。狩りは大勢でやるから楽しいんだ。」とのお言葉を頂く。空気銃で実家の近くの鳥を相手にするつもりだったが、この人たちとなら一緒にやれそうだ。やはり、散弾銃も持とうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/05/06 06:37:58 PM
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