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テーマ:政治について(20399)
カテゴリ:本ネタ
何の推薦図書になっていたかは忘れたが、「拒否できない日本」という穏やかでないタイトルの本を読んだ。
![]() 日本の法律がおかしな方向に改正されているのは感じていたが、その多くはアメリカの要求だったということが、この本を読んではっきりした。この国のエリートということになっている、官僚やマスコミ、ついでに政治家は、アメリカから理不尽な要求を突きつけられていることを国民に隠し、だまってアメリカのいいように法律を改正している。ま、多少抵抗しているのだろうが。 阪神淡路大震災後、建築基準法が改正されたが、それは国民のためを装っていながら、実はアメリカの木材の輸入規制緩和の為だった。そんなところからこの本は始まる。 しかし、マスコミはこういうことを報じない。ところが、アメリカは日本への要求を、堂々とアメリカ大使館のWebサイトに日本語で書いてくれている。以下を見て欲しい。 2004年規制改革要望書 アメリカが日本をどうしようとしているかがよーく分かる。 メディアも政治家もあまり頼りにならない以上、私たちひとりひとりがアメリカの戦略を知り、彼らの思い通りにならないよう行動しなければならないのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/17 12:54:01 AM
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