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テーマ:庭・・ひとりごと(1481)
カテゴリ:アウトドア
なんかしらんが、いつの間にか落ち葉をその辺で燃やしてはいけないってことになっているらしい。落ち葉を燃やすにおいは、懐かしくいい匂いだと思うのだが、そういうルール(法律?)を作った人、それを支持した人はそう思っていないのだろう。
ところで、庭木から落ちる葉っぱというのは邪魔なものだ。実家で暮らしていたときは、葉っぱなんてものは勝手に腐るものだと思っていた。木の葉を集めるのは、たい肥を作るときくらいだったし。落ち葉をゴミに出すというのを聞くと、馬鹿か?と思っていた。 しかし、自分が町なかに一戸建てを持って、落ち葉をゴミに出さなければならない状況を理解した。狭い庭でも葉っぱは腐るが、時間がかかる。1年やそこらじゃ全然腐らない。落ち葉を分解するのに適した環境じゃないんだろう。そして、狭い庭にたまる落ち葉は気になる。ついに、私も落ち葉を捨てる人の仲間入りをしてしまった。 でも、どうも釈然としない。葉っぱはそれが出来た土地に返すのが道理だ。でなければ、どんどん土地がやせてしまう。それが出来ないなら、せめて灰だけでも返そう。 ということで、落ち葉焚き台を作ってみた。それがこれ。 資源ゴミの日を待っていた食用油の1Lの空き缶を見つけたので、それの上を開け、底と側面に穴をあけたてみた。側面の一番下の大きい口は、マッチ投入用の穴。 さて、出来はというと、落ち葉をつめて点火したが、もうもうと可燃性の煙を上げるばかり。時々、ボワッと思いついたかのように燃え上がる。そのときに落ち葉を連続投入すると、またおとなしくなって煙を上げる。うまく炎を保ちながら燃やすにはコツがいる。 だめだ、こんなんじゃ。近所迷惑。縦に長い缶だから、煙突効果で良く燃えるかと思ったがそうでもない。多分空気穴が少ないのだろう。それでも、庭の落ち葉をだいぶ減らすことが出来た。何より、庭で火を見られたのは楽しかった。出来た灰はこれ。 家庭菜園にでも撒くことにしよう。 次回は、この落ち葉焚き台をもう少し改良するか、違う缶でやってみたいと思う。完全燃焼させることが出来れば、ほとんど煙を出さないし、延焼の心配も無いので、お勧めしたい。いいアイデアがあれば、教えて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/10/30 02:02:38 PM
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