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カテゴリ:のほほんつれづれ日記
今日は、遅らばせながら、「ハウルの動く城」を見ました。
TVの録画していたものです。 とってもステキでした(*^^*) 特に、ビジュアルが、私の好みです~。 あの、ガラクタ(?)でできているようなお城のセンス!! ユーモラスな形と動き、それから、パープルがかったプルーグレーの絶妙な色合いの美しさ……。 それから、景色は、昔見た「アルプスの少女ハイジ」を思わせる、ヨーロッパ風の町並みと、雪山の峰、草原、そして湖。 それに、登場するキャラが、ココロ和ませますね~。 個人的には、カルシファが好き。 (^^) こーゆー、アクの強いキャラが好きなんですねぇ。 元の姿に戻された荒地の魔女も、なんだかかわいい。 カルシファを隠して、「わたしゃ、なんにも知らないよ」としらばっくれるのとか、かわいくて、憎めなくて、私のココロをぎゅむっ。 おじいちゃんに変装したマルクルも、ほのぼの。 市場では、イモもサカナも嫌い、と、変装してもコドモっぽさは残っているのが、なんともほっと表情が和らぎます。 美しい世界を見ていると、綺麗なものを見に、旅行に行きたくなっちゃいました。 スイスアルプス、イタリアやスペインの街……。 そうそう、後半で川の夜景を真下に見たカット、あの景色は私の中では、セーヌ川を思い起こさせました。 あと、ハウルではあまり関係がないけれど、もののけ姫の舞台になった屋久島の巨大な大木……。 大きな樹や、湿気の多いひんやりした苔むした空気が、私は好き。 気軽には行けないけれど、想像するだけで、うっとり~。 ……お手軽です。 私にとって、宮崎駿さんの作品の中で、とくに心を打たれるのが、ヨーロッパを舞台(モデル)にした背景です。 私が感じることですが、ヨーロッパの香りがします。 本当にヨーロッパを感じさせるのです。 子供のころに見た、「母をたずねて三千里」もイタリアの港のにおいを感じました。 なにか、私の魂を呼び起こしてくれるような気がします。 見るものの心を潤わせるような、一瞬にしてはーーっと抜いてくれるような、それでいて、息をのむような。 ストーリーもステキですが、作品全体を通してにじみ出る映像の美しさが好きです。 ひとコマひとコマが、芸術作品ですね~。 「紅の豚」がヨーロッパ舞台と聞いたので、次回はそれを見たいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.02 00:05:59
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