我が家のあり方
私、本当に今回色々な人の心を知ることが出来tています。 泣きながらR君に愛を伝えたK君のお母さんが教えてくれました。K君のお母さんは考え込んで落ち込むんです。話し合った日にR君が暴れたと聞いた時も、自分の態度がR君をそうさせたのではないかと落ち込みました。次の日にR君からk君に電話がきた時に嬉しくてK君に電話に換ってもたらったそうなんです。「また泊まりにおいでよ。」と声を掛けたくて・・。でも自分が電話に出た時には電話が切れていたそうです。 その次の日に、k君のお母さんはにうちに来て泣きながら話してくれました。自分はその瞬間、悲しいと思うよりも怒りが込み上げてきたと。そして大人げなくK君の目の前で「なんなの!あの子!せっかく私が・・。」と悪口を言ってしまったそうです。「R君を思う気持ちに嘘はないの。でもね、まさか電話を切られると思わなかったの。R君が心開いてくれたと勘違いして喜んだ私が馬鹿だった・・・切れている電話に出た時に裏切られたような気持になっちゃって・・本当に怒りが爆発したの。」と話してくれました。K君のお母さんは自分の気持ちを本当に正直に話してくれました。K君のお母さんの気持ちが分かると思いました。R君のした事はK君のお母さんの心を傷つけました。 私は、K君のお母さんにR君について私が知っている事を話しました。そして、K君のお母さんと話しているうちに、きっとR君は戸惑ったのではないか、それでとっさに電話を切ってしまったのではないかと思いました。そう考えると理解できました。K君のお母さんも納得して元気になりました。R君はそんなに直ぐには変われないかもしれないけれど、見守って行こうねとK君のお母さんと話しました。 その次の日、K君のお母さんはA君の家に野球部の会計として届け物があり行ったそうです。その後に私に電話があり、その時のA君のお父さんの話をしてくれました。A君の家に行った時におばあちゃんが「ママー野球部のお母さんが来たよ。」と声を掛けたのに、出てきたのはお父さんだったそうです。そして用事が済むと、「R君ひどくないですか?何も変わっていないそうですね!」と延々R君の悪口を言ったそうです。K君のお母さんは「まるで『被害者の会』の代表みたいに聞こえた。」と話していました。R君に対するA君のお父さんの思いが変わっていない事、A君のお母さんが出てこなかった事でA君のお母さんもまだ怒っていると思ったそうです。その時の事を考えて、モヤモヤする・・と話してくれました。私も考えました。ずっと考えていました。 ここで皆さんにメールを書きました。A君のお父さんお母さんが見せてくれた姿に納得できずにいると書きました。 でも、今日閃いたんです。A君のお父さんは、勇気を出して集まったあの日のK君のお母さんの愛に心打たれ、きっとR君は変わるはずだと考えていたのではないかと。でもR君は教室では一人で机に伏せて寝たふりをしているし、部活には来ない(A君の家に行った日の時点ではまだ部活に行っていなかったので)、K君のお母さんがあんなに頑張ってくれたのに!何で変わらないんだ!と、自分の怒りもあったとは思うのですが、K君のお母さんに対する思いやり(?)みたいな気持ちもあったはずだと・・・。お母さんが出てこなかったのは、夜だったからお風呂に入ってパジャマだったとか素顔で恥ずかしかった、そういう理由ではないかと。でもそうだったとすれば誤解される行動だったと思います。 でもそんな矢先に、私の考えは甘いのかな・・と思うような事が今日、さっき起こりました。 野球部の副顧問の先生が転任することが昨日分かって、今日急きょ大地と同じ学年の子の家に集まって色紙を書く事にしたんです。そこにR君は来なかったそうです。昨日皆で決めた事です。R君以外は全員来たそうです。大地は、昨日の夕方R君が小学校の時の友達と話しているのを見かけたから多分その子と約束したんだと思うと話していました。もしかしたら軽い気持ちで来なかったのかもしれないです。が・・この話には私も怒りが込みあげてきました・・・・・・・・。多分A君のお父さんは聞くでしょう「R君も来たか?」と。A君は「来なかった。」と答えます。事実ですから・・。どう思われるかは想像できます。私もまだ怒りが収まらずにいます。もうR君は野球部を辞めた方がいいのではないかと考えてしまいます。自分の意思で野球部を続けるときめたはずなのに、そんな事を平気でするなんて、(平気なんでしょうか・・。) とっさに私もK君のお母さんと同じ、R君の行動にショックを受けてR君の事を責めてしまいました。私もA君のお父さんと同じ、変わらないR君に怒っています。みんな、私の姿を映してくれているのでしょうか・・・。辛いです。また考えます。 ブログよりお母さんを先頭に、周囲の人達の大きくて強い愛に支えられながら生きて行く必要がありますね。michaelさん 読んだときは、そうだ!私も大きくて強い愛で頑張る!と思ったのですが・・今日の事で私には荷が重いと思ってしまいました。神様、私に何が出来るでしょうか・・。ただR君を神様の御心のままにお導きくださいと祈る事しかないのでしょうか。 C穂R君をなんとかしてあげたいなんて私のエゴだと思いました。あげたいなんて・・・偉そうな私です。そう考えないようにしましたが、良く考えるとそう考えている私がいました。 R君は部活を辞めてしまうかもしれません。でもどんな結果になってもR君の道、彼の人生に必要な経験なのではないかと思いました。R君が苦しみを乗り越えられるようにと祈ります。 いつかmichaelさんが言っていました。相手を想う事は、自由だから・・と(言葉が違うかもしれませんが) いつもありがとうございます。C穂 私の周りにも様々な問題を抱えた親御さんたちがいます。 そんな時いつも思うのは、親に対しては大切な自分の友達のように接し、子供には自分の子供と同じように接するということです。 私はそれを他人だろうと身内だろうと『分け隔てなく接する』ことだと考えています。 つまり『特別な思い』をなるべく排除して、私にとって人は誰でも皆かけがえのない大切な人であり、皆平等に愛されるべき人であるということを態度で示すのです。 それが、自分に心を開いてもらう一番の方法だと考えているからです。 『本当の自分』でいられる場所が『我が家』であり、行っても行かなくても気にする必要もなければ、自分の行きたい時に行けばいい。 そう思ってもらえると、どんな問題を抱えた子供でも我が家に気軽に足を運ぶことができ、『特別』とか『人と違う』『~でなければならない』といった垣根を取っ払って、心置きなくそのままの自分でいられる場所、心地よい場所に我が家がなります。 ただ、自分の子供と同じく接するので、規則や礼儀は教えますけど。 今の子供達に、そういう場所を一つでも多くつくってあげられたらと思いますね。 人が変わるには時間がかかります。 その時間は、遅かろうと早かろうと、他人が決めることではありません。 自分達の思いが子供に伝わらないからといって、子供を責めることでもありません。 普通に接しながら見守っていく、決して無関心にならないことが今の子供達を影ながら支えることになるのではないでしょうか。michael