大事なのは他者のために生きること と 自分を律し心を鍛える と 純粋な愛を与えることに生きがいを感じられる人
なぜ勉強をするのか、なぜ仕事をするのか、なぜ生きているのか?
誰かの役に立つためです。
この世で他者のためにどれだけ自分を活かせるか、その一点を見据えてブレずに生きて行ければ幸せになれます。
なぜなら、自分を他者のために役立てようとする純粋な思いは愛=光だからです。
一般的にわかりやすい例を挙げると「家族愛」がそれに相当するでしょうか。
もちろん、それだけではありませんが。
自分が愛=光になれれば自然と闇=マイナス=災いは消え、他者が抱く感謝の念によって、更に光は増幅し周囲に広がります。
ただし、見返りを期待するといった打算や強欲といった邪な思いが入ってしまうと物事は行き詰まり、成功するはずのものも失敗に終わってしまうでしょう。
そして最悪の場合、得たもの全てを手放さなければならなくなり、自分も他人も失敗した自分を責め続ける結果に陥ります。
そうならないために、日頃から自分の心を強く鍛える必要があるのです。
「心を鍛える」とは「自分を律する」という意味です。
人から責められる前に、自分で自分の愚かさに気づき、他者への愛で自分の中のマイナスをプラスに変えてください。
他者への愛は自分が愛に飢えているとなかなか持てないものなので、その点については次の機会に書きます。
律する内容は、大昔のものですがモーゼの十戒の中からいくつか取り上げると、
あなたの父母を敬え。
殺してはならない。
姦淫してはならない。
盗んではならない。
隣人に関して偽証してはならない。
隣人の妻を欲してはならない。
隣人の財産を欲してはならない。
といった自分の良心に反する自らを苦しめる行い、自分のことしか考えていない行いをしてはいけないとでも言ったらいいでしょうか。
モーゼの十戒は書かれた時代が今とだいぶ違うので、現代に重ね合わせるのが難しいですが、今風に言うと、快楽、犯罪、邪な欲から自らを遠ざけるようにと告げられています。
「あなたの父母を敬え」についてですが、これも人によっては、なかなか難しい作業だと思うので後ほど改めて書きます。
純粋な愛=光を持っていて、与えることに生きがいを感じられる人、そうなりたいと思っている人は、劣位の神の右側を目指せます。
是非来てください。