爆撃と白い戦車とエーデルワイス と スピリットからのメッセージ
記事を書き直すために一旦削除しましたが、数日前、私は夢の話を2つ書きました。1つ目の内容は、街に砲弾が降ってきて、人々は散り散りになりながら建物の中に避難していきます。私は子供の手を引き、ガラス張りの大きなデパートの中に身を隠しました。既に避難していた大人達も建物の片隅で息を潜め、背を丸めてしゃがみ込んでいます。すると、目の前を斜めに砲弾が横切って落ち、爆発しました。私は子供に「ここにいれば大丈夫だから」と言い聞かせる夢です。2つ目は、幼稚園の園長先生らしき人に「起きて下さい」と声をかけられ、私は夢の中で目を覚まします。催し物があるようで行ってみると、白い戦車を先頭に軍隊が招かれやって来ました。「ロシア軍だ」と私は夢の中で思っています。なぜか戦闘モードではなく友好的で、皆が会場の席に着くと、エーデルワイスの曲が流れ始めました。女性の歌声に合わせて、私も陰ながら精一杯愛を込めて歌うという夢です。最初、私はこれらの夢をセットで「戦争が終わる良い兆し」と捉えようとしていました。「良い兆しであって欲しい」という強い願望からです。しかし、願望は判断を見誤らせます。そこで、もう一度感情を抜きにしてスピリットに問いかけてみると、「なぜエーデルワイスの歌が流れてきたのか?」といった疑問が湧きてきました。そこで目に留まったのが以下の文章、「エーデルワイス」の歌詞の意味を説明したウィキペディアよりの抜粋です。『この歌詞は、祖国オーストラリアを離れなければならない悲しみの表現を意図したものであったが、単純に山に咲く花を描写するものとなっており、その描写をもってして、強烈な祖国愛を表現するものであった』つまり、「強い祖国愛」を持って「地獄から脱出する」「祖国を離れる」という意味です。いくら戦車を白く塗り変え(戦争を正当化し)、友好的な態度で(正義面をして)近づいても、やっていることは1つ目の夢が表しています。今、戦場という地獄から脱出するために、愛する祖国を離れているのはウクライナの人達ですが、ロシアの人達も同じく独裁者のいる地獄に住んだままの状態です。「エーデルワイス」はスピリットからのメッセージでした。「強い祖国愛を持って、地獄と化した祖国を離れなさい」このメッセージはウクライナだけでなく、ロシアにも向けられているのではないでしょうか?Seraphim