４０代の転職

山口さん主演の“ダンス・オブ・ヴァンパイア”を帝劇で、

劇団四季の“ＣＡＴＳ”をキャッツシアターで観てきました。

激務（としのわりに、ね）で疲れた毎日、

待ちに待った感激ツアーです。

やっぱりいいです、ナマの舞台は。感動します。

みんな一生懸命なのが伝わってくるから。

“ダンス・オブ・ヴァンパイア”は、山口さんが主演の

ヴァンパイアなのに本人は踊りません。

なのに、あの盛り上がり。あの人気。個性なのですね。

不思議なおかたです、実に。

私は、なんと山口さんの舞台を観に行くのに、

初めてオペラグラスを忘れました。

以前の私には考えられないことです。

前は彼が舞台に出るタイミングは全てリサーチし、

常にピントを合わせて、構えて待っていたのに。

今回はおかげで舞台全体を観ることができました。

（フツーだって、それ。）

ダンスと歌に迫力があり、オモシロかったです。

山口さんの出演シーンがもっと多ければもっとよかった。

名古屋公演もぜひ観たいな。

あと、“CATS”は、私のすすめでミュージカルを観はじめた友人が

ぜひ観たいというので、意見が一致してみてきました。

わたしは、山口さんが四季で「ラムタムタガー」をなさっていたころの

CDを何回も聞いていたので、すごく観てみたい舞台のひとつでした。

それと‘メモリー’はぜひ、ナマで聞きたかったのです。

涙がでました。まわりでもすすり泣きが。

負けず嫌いで、涙は見せないと豪語していた友人も実は泣けたと

あとから告白していました。

歌で泣かせるってすごいことだと思います。

客席と舞台をねこの視線で作り出したという舞台も異空間の

イメージ作りに成功していて、出演者はみんな魅力的な猫に見え

圧倒されました。

ただ、やっぱりあのCDのころのがナマで観たかったな。私としては。

若い祐一郎さんと、久野綾希子さん。

大好きな保坂知寿さんの迫力ある歌声と素晴らしいルックス。

だからいつか“マンマミーア”も観てみたいな。

いい感激ツアーをありがとう。感謝