Ten strings harp～十弦の琴を鳴らして・・・

　　今日は選んだ聖歌が「この身をとりこにせし」ですんで、ちと関係することを書きます。　

　　変わった経歴を持ったかたが、熱心に教会に通い出され、

　劇的に変わっていくことがあります。

　元暴走族をしてはったとか、

　また少年院で昔、法務教官をしてはったとか、

　犯罪を犯していたかたと、犯罪をおかした人を更生させる仕事をしていた人ですな。

　　で、私の家の近所で、”元暴走族のリーダー”の方が牧師をされています。

　この先生はよく”少年院”へ行って、院にいる少年たちに話をされに行きます。

　その際、自分自身も少年院に世話になっていたので、

　当時、世話になっていた教官のかたに挨拶する機会もあるそうです。

　しっかり更生して、牧師にまでなっている青年を見て、

　教官の方々は、さぞ喜びはったと思います。

　　また、昔は愛知県で少年院の法務教官をされていて、

　”罪”にまみれている子供たちを、間近に見て、

　「どないかしたい！」と思い、牧師になることを目指し、

　現在は、山梨県で牧師をなさっている方もおられます。

　　御二方とも私の友人なのですが、

　”犯罪を犯していたかた”も、

　”犯罪を犯した人”を更生させる仕事をしていたかたも、

　"神さま”に劇的に変えられ、お二人とも牧師をなされています。

　で、聖書の詩篇というところの５１章１５節に、

　”わたしはあなたの道を教えます　

　あなたに背いている者に

　罪人（つみびと）が御もとに立ち帰るように”

　　　　　　　　　　　　とあります。（”あなた”は”神様”のことです。）

　　御二人とも、この聖書の言葉を深く胸に刻んで、

　教会の御仕事をなされてると、

　御二人を見てて思います。

　では、本日もコード譜を載せます！

　聖歌５１８番「この身をとりこにせし」です。

　キーは「Ｄ」ですので、カポタストなしです。

聖歌５１８番「この身をとりこにせし」

Ｄ・・・｜Ｇ・Ｄ・｜Ｄ・・・｜Ｇ・Ａ・｜

このみを　　　とりこに　せし　　　　　　この世の　　　　　たのしみ　さり

Ｄ・・・｜Ｇ・Ｄ・｜Ａ・Ｇ・｜ＤＡＤ・｜

こころの　　　　おもに　たりし　　　　つみ　とが　きよめられ　し　　い　　ま　　わ

Ｄ・・・｜Ｇ・Ｄ・｜Ａ・Ｇ・｜ＤＡＤ・｜

が主イェスを　あいしまつらん　　　　主のしもべと　せられ　　し　　い　　ま

　３番の歌詞の前半を載せたいと思います。

　”かつては闇路歩む我欲の奴隷なりき

　　正道（まさみち）歩む今は

　　ただ口に聖歌あるのみ”　　

　　　　　　　　　　　　　　　　とあります。

　この人はクリスチャンに、すぐなりはるだろう、

　この人は無理だろう、とか既に救われているクリスチャンは勝手に思いますが、

　（本当は、だれかれ分け隔てなく、伝道するのが正しい伝道なのです）

　ホント、人を変えるのは神様です。