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カテゴリ:フランス車・オープンカー
モデルチェンジのサイクルが日本車ほどには短くないこともあり、欧州車の多くは毎年毎年ブラッシュアップされる。フルモデルチェンジ(FMC)直後から カタログに表れないような小改善がなされ、マイナーチェンジ(MC)のタイミングで 比較的大きな改善がなされる。フランス車は 日本車やドイツ車に比べると信頼性に少し疑問点が残るので、どのタイミングでクルマを購入するのかを考慮することは あながちムダではない。 クルマの設計・製造品質の問題以外に、不具合情報や対策ノウハウの蓄積やサービスメカニックのスキルなども、FMC直後よりも年数が経過した時点の方が充実している。大トラブルの解決方法は比較的早く水平展開されるが、異音・体感不具合などの小トラブルは お店ごとのノウハウに依存する度合いが大きい。 私の場合、207CCはFMCの直後、ルーテシア2とメガーヌ2はMCの直前、206CCはM/C後しばらく経ったタイミングで購入した。駆動や操縦系統の致命的な不具合で言うならば、206CCは比較的安定したクルマだった。メガーヌ2とルーテシア2は、ともに自走不能になったことがある。そして207CCはステアリングがギーギー鳴る不具合が早くも現れ始めているし、何かとサービス入庫が長引く傾向がある。 次の時には、一度 FMC直前の最終モデルに手を出してみてもいいかもしれない。今なら、307シリーズなどは狙い目かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
同じモデルならFMC直後より、MC後とか最終生産年モデルとかがトラブル少ないし熟成度が高くて好きですね。当然FMC直後のほうが注目度が高いメリットがありますけど(^^;
当方、中古車ばかり乗ってますので特にそれは感じます。 (May 14, 2008 10:24:02 AM)
モデル末期になると、特別仕様車が出る一方で見えるところ見えないところ限らずコストカットが見受けられるので、MCを一度経てネガを消したあたりがいいかなと思います。
クサラやルーテシアのようにMCで大きく顔を変える事があるので、好き嫌いも出てくるとは思いますが・・ (May 14, 2008 12:11:51 PM)
難しいですね
MCで,信頼あがったけど味が変わるってこともありますし・・・ おっしゃるように顔もです たいていは,オリジナルのデザインが勝ってるし (May 14, 2008 12:56:42 PM)
皆さんと同意見です。
機械の信頼性が高いMC後か、顔の良いMC前か? 私の乗ってるエグザンティア、ルーテシアともにMC後のモデルですが、顔はMC前の方が好きです。 でも、顔に関しては乗ってしまえば愛着が湧くのも事実です。 これから買う車はどうするか・・・ やはりMC後の車を買い続けるような気がします。 しかも中古車かな・・・。 (May 14, 2008 01:16:39 PM)
こんばんは。 やはり熟成が進んだクルマは、初期型とは完成度が違うんでしょうね。。。 今回、207CCで久しぶりに初期型を購入しましたが、なんとなく実感しています。(笑) (May 14, 2008 08:04:57 PM)
こんばんは。 コメントありがとうございます。 おっしゃるように、設計変更の目的は、品質向上と並んで、コストダウンもあると思います。 特に、初期の製造原価が高いめに帰結してしまったような製品では、時間が経つほどにコストダウン圧力が高まりそうですね。。。 (May 14, 2008 08:06:38 PM)
こんばんは。 マイナーチェンジ前のオリジナルデザインがベストというご指摘、分かるような気がします。 同じような理由で、外装関係は、純正オプション以外はあまり装着する気がしません。。。 (May 14, 2008 08:07:43 PM)
こんばんは。 MC後の信頼性か、MC前の顔か、究極の選択かもしれませんね。 メガーヌ・ルーテシアではMC前の顔が、206についてはMC後の顔の方が好きでした。。。207はどうなるのかな。。。 (May 14, 2008 08:09:15 PM)
206SWですので、モデル自体発売直後でしたが派生モデルと言うことで、事実上はそこそこ熟成された段階で購入したと言う感じでしょうか…
FMCで出たばかりの車というのは注目度は高いですが、リスクはちょっと高くなる気はしますね。特にラテン車だと…(笑) (May 15, 2008 03:23:54 PM)
こんばんは。 おっしゃるように、後から発売されるシリーズ車種は、完成度が高いめかもしれないですね。 今のこの時代でも、ラテン車とドイツ・日本車との差は、まだありそうですね。(笑) (May 15, 2008 09:53:35 PM) |