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カテゴリ:子育て と 成長
5歳3ヵ月の幼児が読み上げた文章。原文(漢字)のままで。 「神戸の市営交通事業は、1917(大正6)年に神戸市電気局として運行を開始した路面電車事業(市電)が始まりで、1930(昭和5)年に開始した市営バス事業については、今年、80周年を迎え、現在545両の市バスが「市民の足」として活躍しています。写真の市バスは松原営業所の812号車ですが、神戸市バスのツーステップバスとしては最終年式となる2000(平成12)年式の日野自動車(西工車体)製の大型ツーステップバスで、環境に配慮したアイドリングストップ&スタートシステムを装備しています。また、走行している4系統は、神戸駅前と大日丘住宅前を結ぶ循環運行の路線で、中央区・兵庫区・長田区という神戸の歴史の中で最も古い地域を走っています。 このうち、自力で読めなかった単語は「&」のみで、 誤読は「年式」の「式」を 一ヶ所 読み飛ばしただけ。 句読点での息継ぎや、抑揚をつけた音の節回しなど、 どこで覚えたのか、アナウンスのようにも聞こえる。 --- 小さい頃から鉄道の駅名や線名を漢字で読んできたが、 最近「好きこそものの上手なれ」の域を超えてきた気が。 書く方は、ひらがなで短い文章の手紙を書くぐらいだし、 絵を描くのも、足し算をするのも、それなりのレベル。 ただし、敬語や丁寧語を交えたおしゃべりは上手で、 文字を読むこと・話すことのリテラシーはかなり高い。 幼稚園では、社会性・人間性の基本や、マナーなど、 幼児ならではの新しい気づきを、たくさん学んでくる。 それはそれで大切だし、今の彼に必要なことだとも思う。 でも、日本語のリテラシーをさらに磨くことについては、 幼児教育要領に入っておらず、ノータッチなのも事実だ。 彼が得意としている部分を伸ばしてあげるために、 親である私たちは、何か用意すべきなのだろうか。 それとも、小学高半ばになれば当り前のレベルなので、 文部省のカリキュラムに沿って、気にせずおくべきか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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