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鈴鹿サーキット



明日から鈴鹿サーキットにおける最後のＦ１日本グランプリが開催されます。
第１回は１９８７年ですから実に今年で２０回目を迎えることになります。
来年からは皆さんご承知の通り、富士スピードウェイに舞台を移すことが決まっています。
一抹の寂しさを感じるのは私だけでしょうか。

鈴鹿サーキットでのレースと言えばいくつもの思い出が浮かびます。
中嶋悟のデビュー、セナとプロストの２度にわたる絡み合い、鈴木亜久里の３位表彰台、佐藤琢磨の５位入賞、シューマッハの鬼のような走りなど。
ドライバーには「運転する楽しみ、走る喜びが与えられるから。」「ここを制すれば腕のいいドライバーとして認められる。」ということで、鈴鹿サーキットは評判がよかったそうです。

そんな鈴鹿サーキットも近年、老朽化が免れず今年を最後に２０年の幕を下ろすことになりました。
来年以降も続けて欲しいというのが、私の正直な気持ちです。
関係者の方には、例えば秋は富士スピードウェイで、春は鈴鹿サーキットで開催するとか、可能性を探って頂きたいです。



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