2009/10/27(火)14:03
【東京モーターショー2009レポート】日本車編
引き続き東京モーターショーの模様をレポートします。
今日はレクサス/トヨタ車以外の日本車編です。
まずはホンダブースから。
ホンダブースで最も注目されていたのが、すでに2010年2月の販売開始を発表しているハイブリッドスポーツの「CR-Z」。
2007年の東京モーターショーに続く展示となります。前回のモデルはコンセプトカー然としたものでしたが、今回はデザインをはじめ、このまま量産モデルとなることは間違いないようです。
次は、軽自動車サイズの電気自動車のコンセプトカー「EV-N」。
往年の名車「N360」が現代によみがえったか?と思うほどよく似ています。
シンプルでありながらちょっとオシャレで、幅広いユーザー層に似合いそうな2+2のシティコミューター。
次は、走りも期待できる低床・低重心HVミニバン「スカイデッキ」。
フロント・ガルウイング、リヤ斜め下方スライド式という、超ユニークなドアが目を引きます。
ホンダが提案する新しい時代の多人数乗車カーとの事。
次は、「シビック・タイプRユーロ」
年内に発売予定の欧州シビック・タイプRの日本仕様、シビック・タイプRユーロが東京モーターショーに登場。
次は日産ブースから、新型インフィニティMの日本仕様である新型「フーガ」。
一層躍動感のあるスタイリングを手に入れた新型は、VVEL付き3.7V6や7A/T、4輪アクティブステアなどを採用し、高級車としての資質が大幅に高められています。
11月に発売予定で、1年後の来年秋にはハイブリッドモデルもデビューするとの事。
次は、今回の東京モーターショーにおける日産の主役は新世代EV「リーフ」。
リーフはティーダ・サイズの電気自動車。専用のプラットフォームを用いることでかさばるバッテリーなどを効率よく収納しています。
次は、まるでバイクのような走りを実現した2人乗り電気自動車「ランドグライダー」。
タンデム2シーターのレイアウトを採用したことで、全幅1100mmという空力性能に優れたスリムなボディを実現しています。
次は、クロスオーバーSUVのコンセプトカー「カザーナ」。
スタイリングは一見奇抜だが、日産の将来のデザインの方向性を示唆しているという。
スタイリングは大きく変更されるかもしれないが、デュアリスの下のクラスとして2010年に市販化予定。
次は三菱ブースから、SUVのコンセプトカー「PX-MiEV」。
来年のデビューがウワサされているコンパクトSUVの先行モデルと目されています。
三菱の技術を結集したプラグイン・ハイブリッドで、10・15モードでEVの走行距離は50km、燃費は50km/リッター以上と驚異的な高効率を誇るとの事。
次は、すでに市販されている「i- MiEV」。
ブースには、i-MiEV初の派生車種となる“i-MiEVカーゴ”が参考出品されていました。
i-MiEVをベースに、全高1860mmのハイルーフカーゴボディを乗せ、後席を取り払ったもの。
写真はi-MiEV
次はスバルブースから、次世代ハイブリッド技術を搭載したワゴンのコンセプトカー「ハイブリッドツアラーコンセプト」。
彫刻的なエアロボディは全長4630×全幅1890mmと超ワイドで、横幅のゆとりを活かしドアには前後一体のガルウイング式が採用されています。
「レガシーB4 SUPER GT仕様」
次はマツダブースから、次世代技術が多数盛り込まれている「清(きよら)」。
清に採用されている次世代技術の多くは、2011年から順次市場投入予定。ちなみに清はハイブリッドシステムなしに32km/リッターという低燃費を実現しているとの事。
次はススキブースから、21日にデビューした新型セダン「キザシ」。
ボディサイズはホンダ・アコードとほぼ同じ。パワートレインは188psの2.4直4+CVTで、FFのほかに4WDも用意され、北米市場にも投入されるとの事。
次は、スズキ独自のHV技術を搭載した「スイフト プラグイン ハイブリッド」。
発電用エンジンを備えたスズキ独自のシリーズ式ハイブリッドシステムを搭載。
フル充電時の航続距離は20kmを確保しているので、日常ではEVとして使えそうです。
「SX4 FCV」
最後は鈴商ブースから、マツダ製ターボエンジンをミッドシップに搭載するライトウェイトスポーツ「スパッセV」。
スパッセVは、アルミやFRPなどの素材を採用したボディで、車重は850kgと軽量に仕上げられている。エンジンは、マツダ製の直噴2.3リットル直4ターボを採用。
鈴商はこのスパッセVを、2010年の半ばには市販する計画だとの事。
日本にも久しぶりに華のあるスポーツカーが誕生しそうですね。
東京モーターショーの公式サイトはこちら
←よかったらクリックお願いします!