てんてんCafe

2009/10/07(水)10:08

9月の読書記録【2】

今月読んだ本&漫画の記録(49)

9月の読書メーター 読んだ本の数:31冊 読んだページ数:3720ページ 東京ゴースト・トリップ(6) (冬水社・いち*ラキコミックス) 読了日:09月14日 著者:葉芝 真己   東京ゴースト・トリップ(7) 〈完結〉 (冬水社・いち*ラキコミックス) 彼ららしく清清しくあっさりしたラストでした。ここでピリオドを打ったのは葉芝さんがフリーになったという事情故なんでしょうが、回収されて無い伏線も有るし、多少心残りですね。新しい場所で新境地を開かれることを期待します。 読了日:09月15日 著者:葉芝 真己  荒川アンダーザブリッジ (2) (ヤングガンガンコミックス) 読了日:09月16日 著者:中村 光   荒川アンダーザブリッジ (3) (ヤングガンガンコミックス) 独特。。。 読了日:09月17日 著者:中村 光   荒川アンダーザブリッジ (4) (ヤングガンガンコミックス) オヤジさんが怖すぎる。ステラが可愛すぎる。 読了日:09月18日 著者:中村 光   荒川アンダーザブリッジ 5 (ヤングガンガンコミックス) 何気にシロさんって戦略家で侮れないんだな~。ちょんまげの人もすげー。お見それしました。先が気になる~。 読了日:09月18日 著者:中村 光  蔵人 9 (ビッグコミックス) 酒造りより恋愛関係がドロドロし過ぎてて、正直どうでも良くなってきた。真奈美が訳分からな過ぎる。 読了日:09月22日 著者:尾瀬 あきら  レオくん (フラワーコミックスアルファ) 可愛いのか可愛くないのか良く分からないこの微妙さ。でも、あの性格はなんとも猫らしいなあ。見合いの話、アシスタントの話が面白く、ヤマトちゃんの話でうっかり泣かされる。御大のいつもの作風をメインディッシュとするならこれはさしずめ10時のおやつ?(笑) 読了日:09月22日 著者:萩尾 望都 ニッポン昔話 上巻 (ビッグコミックススペシャル) シュールだー!誰もが知ってる御伽噺を、これでもかと際立たせる因果応報、仏教説話のような味付け、と思いきや、SFだったりと、飽きさせない面白さ。しかし、この頃常に出てくるこの女の子なのだが、「刑務所の中」を読んでから時々おっさんの顔に見えるという後遺症が。。。あ、そうそう、ニッポン現代話はあまりのシュールさに二度読みしてしまった。 読了日:09月22日 著者:花輪 和一 そらトびタマシイ (アフタヌーンKCデラックス) なんだか、心がざわざわするような、怖さと魅力を持った短編集。特に、表題作の音霊(おとだま)のイメージは何とも凄まじく気持ち悪いのに美しかった。五十嵐さんの作品にはいつも独立不羈というものを感じる。父親と死に別れた少女も、熊を殺した少年も、猫と一緒に親を待ち続けた少女も、皆孤独でありながらその魂は揺ぎ無い。。。五十嵐さんの描く、そんな不羈の魂の姿にいつも背筋が伸びる思いがする。 読了日:09月22日 著者:五十嵐 大介  読書メーター 中盤はお勧め本&借り読み本が主でした。東京ゴーストトリップは言わずもがなのzorokyoさんから。ネタ的にはこのあたりで打ち止めるのが正解かなあと思いました。潔くてこの作品らしい終わり方だったんではと思います。ただ、回収されてない伏線があるのがちょっと残念でしたが。荒川アンダーザブリッジは駱駝ちゃんから。 私は、やっぱり常識にとらわれるA型人間なんだなあと、こういう作品を読むと思ってしまうんですよね~。あまりにシュールな設定だと、馴染むのにすごく時間がかかってしまうんです。もう随分慣れてきたので面白くなってきたんですが、未だに「その水綺麗なのか」とか「村長は臭くないのか。星も。」とか「ベッドどこで拾ってきた!」とか「服洗ってんのか」とか、非常に瑣末なことが気になってしょうがありません。お風呂も洗濯も一応謎は解消したんですが、でも、基本荒川の水は大丈夫なんだろうかと言う疑問は払拭されておりません。 花輪さんは、最近小さくまとまってきたのかと思ったら、トンデモありませんでした。やはり天才なのか。シュールすぎる~~。 9月の読書記録【3】へ

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る