暇神！ヒマヒマなブログ

管政権（政府）と官僚と政治家は本当にばらばらの動きで何もできない経済政治になっています。

原発問題はどのようにするのでしょうか。

マスコミなどで冷却装置が稼働しているという事ですが、あくまで仮設（簡易）の施設ができたにすぎないのです。

これから何十年とかけて福島原発にちゃんとした冷却設備を作らなければなりません。

そもそも、電源が喪失した原因は、電源設備を地下に造る電源システムだったからです。

これは、海に面して造る原発の作り方ではありません。川などの内陸部に作る原発に用います。

なので、海に面して造る原発はむしろビルみたいに高い所に設置しなければならないのです。

では、なぜ、対策をしなかったか？

これは、原子力というのはコストが安いのをメリットに設置してきた原因です。

2000年くらいに原発の安全性を問題として話題になったことがあります。

この時の自民党や官僚や政治家はコストがかかるじゃないかという事で蓋をしてしまいました。

今回の原発事故はもしかするとここまでなる前に防げたかもしれないという考えができます。

電力会社は今の体制から発電所と送電網を分ける事を国民全員で意見しないとダメな時期です。

なのに、マスコミは伝えません。政府も具体的に発案しない。

なぜか分かりますか？今の体制の電力会社は国より強い力を持っているからです。

電力会社は国や他の企業にとってはVIP客なのです。

企業はコストが高くても発注してくれる電力会社→コスト高の経費を電気料金に乗せて請求する→高い経常利益上げる電力会社→高い税金を国に納める。というサイクル。

企業にとっても国にとっても利益がある企業が電力会社なのです。

原発がある地方自治体は原発停止と歌っていますが、今までどれだけ原発による恩恵を受けていると思いますか？莫大な金額です。

再生エネルギも非常に大切ですが、今の電力自由化では何も改善されません。

管総理言っている再生エネルギー法案も今の体制のままで進めようとしています。

海江田大臣も野党時代と比べると人がものすごくお変りになった。

8/2にはアメリカで重大な決定がされる。

世界を巻き込む事になるだろうと予想はしている。

ニュースに注意を払いたいものだ。