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(旧)ぐりぐり寺 寺だより

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2007年09月01日
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カテゴリ:セル画の話
東京都現代美術館 9月30日(日)まで
「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」

平日に行ったにもかかわらず、20分の入場制限をする人気でした。土日は1時間待ち以上になるのでは。
主な展示がアニメの背景画なので、サイズがB4ほど。混むと見えない大きさなので、できるだけ平日に行く事をお勧めします。

水彩画の危険な所は、プロの絵を見て「私でも描けそう!?」とあらぬ誤解を抱かせることじゃあないでしょうか? 紙と絵の具が手軽で、小学校の授業から慣れているから、油絵や日本画より敷居が低そうではあります。

しっかしここで展示された大量の(約600点)背景画を前にしたら、真っ先に頭に浮かぶのは「こりゃあ、無理だ~~」。。。
画用紙とたった21色のポスターカラーだけで、何もかも見事に描ききってしまう、神業です。
展示では描き方の説明をパネルと映像で説明していましたが、それを見ても自分が同じように出来る気がまるでしません。
細かい!きれい!欲しい!!
くれ~~~(~△~;)

日本の自然風景を得意となさっているためか、ジブリの映画の中でも日本を舞台にしたタイトルで美術監督をしています。(トトロとか、ぽんぽことか、もののけ姫とか) それ以外の映画でも、他の監督の下で描いてらっしゃるので、トトロ以降のほとんどの映画の背景画が見られました。目の保養になります。同時に目が「¥」になっているような気もしますが。

去年のディズニーアート展とは違って、セル画の展示はほんのちょっとだけ。脇に映画のタイトルが書いてなかったら、風景水彩画展と変わりなかったかも。
映画のキャラクターがいなくても、額に入れて飾って立派に鑑賞できる素晴らしい風景画の数々でした。
それなのに、それなのに~~、、、映画で使うのは3秒とか4秒半とかで終わり。
ぜいたくだなぁ。

アニメは日本現代美術の山々のなかでも、高い技術と繁栄と完成度をもった高峰だと思いますが、その頂上にあるのがこれらジブリ歴代美術監督の背景画なんでしょうね~。200年後は国宝だな。 となると私のお宝も、ひょっとすると、ひょっとして!?

HPはこちら。
日本テレビのHP↓
http://www.ntv.co.jp/oga/

東京都現代美術館のHP↓
http://www.mot-art-museum.jp/kikaku/100/

つづく





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最終更新日  2007年09月02日 00時20分59秒
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