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2009年11月15日
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カテゴリ:仏像の話
その次の週末は、なんと愛知県の岡崎市というところにおりました。

目的は滝山寺。
ブツ好き、特に慶派好きならよくご存知の通り、UnK作の聖観音三尊像を有するお寺です。


Q:岡崎市ってどこ!? 滝山寺ってどうやって行くの!?

A:神の乗り物・ひかり号で豊橋駅まで行き、名古屋鉄道に乗り換えて東岡崎駅下車。
そこから1時間に1本くらい出ているバスでお寺まで。


バスに乗りながら外の景色を見ていて、郊外型ショッピングセンターが並ぶ大きな街だな・・・と思ったら、急に山の中に。突然風景ががらっと変わってびっくりしました。

09.11.15a

いつの間にか奥山へ。


バス停の目の前すぐ、滝山寺の鳥居があります。
・・・鳥居?
お寺の敷地内に神社が祀られているのはよくありますが、最初から鳥居っていうのは珍しいですねえ。

09.11.15b


登ってみると、正面に立派な本堂(重文)があり、その脇に滝山東照宮(重文)という鮮やかな装飾の神社がありました。

09.11.15c

お寺は役小角創建というほど古い歴史があります。東照宮は徳川家光が建てさせたそうです。


本堂内陣は鍵がかかっていて入れませんでした。中に仏様がたくさんいらっしゃるようでしたが、暗くて見えず。
UnK仏はじめ主だったお宝は、宝物殿にあります。


UnKの聖観音・梵天・帝釈天の三尊像(重文)、目の前すぐ近くで拝めました。ガラスケースなし、ちゃんと後ろにも回れます。
梵天と帝釈天は東博で拝見しましたが、聖観音像は初めてです。

聖観音像、大きいです~。170cmくらい。
源頼朝の等身大で、中に頼朝の歯と髪の毛が入っているそうで・・・。
昔、頼朝のいとこがこちらのお寺の住職で、頼朝三回忌の時に造らせたとのことです。

後世に極彩色で補彩してあるので、派手派手、色鮮やか。お肌真っ白。
ずいぶん厚塗りされているような??
聖観音と梵天は肌が白いのに、帝釈天の肌は金色がかっているのは、なぜでしょう。

聖観音、腕が太くて、上半身が厚くて、やっぱり頼もしいです。がっちりしていて安心できます。
腕と顔が多い梵天、ありえない体型のはずなのに、肩や首からたくさん生えていてもおかしくありません。不自然さがないって不思議です。
帝釈天は腰をひねって、軽快な印象。腰がきゅっと細くて、おしりを横に突き出し、片膝を曲げていて、軽く踊ってるところなのかな?って見えます。肌が白くないのは、遊んで日焼けしたせいか!?


ほかにも菩薩のお面とか、鬼のお面とか、書状とか、狛犬とか、夜になるとしゃべってそうな年季の入った古い古いもの達がずらりとおられました。

夜の宝物殿、怖いだろうな~。






最終更新日  2009年11月15日 21時08分03秒
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