2007/04/01(日)22:12
アドマイヤムーンがドバイデューティフリー(国際G1)で優勝
ドバイ現地時間31日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われた
ドバイデューティフリー(4歳上、首G1・芝1777m、1着賞金300万米ドル)で、
武豊騎手騎乗の「アドマイヤムーン」(牡4、栗東・松田博資厩舎)が中団追走から、
早めに抜け出した昨年の天皇賞馬「ダイワメジャー」を交わすと、
後方から鋭く伸びたリンガリ Linngariの追撃を1/2馬身押さえ優勝しました。
勝った「アドマイヤムーン」は父エンドスウィープ、母マイケイティーズ(その父サンデーサイレンス)という血統。
ドバイ国際G1勝利は、昨年の06年ドバイシーマクラシック(首G1、「ハーツクライ」)に続き2頭目となりました。
多小ひいき目はありますが、確実に日本馬のレベルアップを感じています。
メインレースのドバイワールドカップを勝つ馬が出現する日もそう遠くないかもしれません。
「アドマイヤムーン」は「メイショウサムソン」と同期で、国内ではG1を勝っていないので、
自分の中では中程度の評価の馬でしたが、着実に成長している模様。
「メイショウサムソン」も今日「大阪杯(G2)」を勝ちましたので、
今年は「芝中距離路線」が充実し、面白くなりそうです。