バトルフィーバーJ 第17話 怪物マシンを奪え 感想
感想、というより観て感じた点を書きます。具体的な内容は観てのお楽しみ♪順番がバラバラなのは、視聴した順に書いた為。7/11に再視聴したので、感想を一部修正。今回メイン&活躍するのはジャパン(+フランス)。 ・ジャパンが、鳥島太一博士が設計したレーシングカーの試乗をしていた。マシンは成功。 同行していたフランスが「この調子だとル・マンの優勝も間違い無しですね」と博士に言うと、怒って行ってしまう。鳥島博士は褒められると怒る偏屈者だった。・今回は「青スジ怪人」。可愛くないけどアートな外見。本物の目と口が見えるので、人間がマスクを被っているみたい。・エゴスは鳥島博士が手がけるマシンが連戦連勝なのに目をつけ、鳥島博士に「青スジロボット」のチューンナップを依頼しようとする。・人間に化けた青スジ怪人の服のセンスが悪い(違う柄の組み合わせ・色もバラバラ)。・博士はテストに成功したので、別荘に籠って釣りをしていると聞いた青スジ怪人は、訪れた湖の別荘で釣りをしている鳥島博士を見つけた。・博士がモンスターマシンの設計依頼をあっさり引き受けたので、怪人は車で博士の自宅まで連れて行く。・実は博士は一卵性双生児で、この事実を知らないエゴスが連れて行ったのは、博士の双子の弟太助だった。・太助は子供達に人気で、彼らがお願いする機械を発明し作っていた。(余談だが、ここでも女の子が「鼻が高くなる薬は?」と言っていた。13話じゃないけど、どうしてそういう事を思うのだろう。今だと考えられない。)・家の中には太助が発明したおかしな機械がたくさんあった。(怪人もビックリ)・設計依頼に10万円かかると聞いた青スジ怪人はスーパーで強盗。レジの中から10万円を盗む。・スーパー強盗のニュースを見ていたジャパン・コサック・ケニア(ケニアの衣装が変わった)。10万円だけ取って残りをご丁寧に返した犯人に、「間抜けな強盗だな」と笑うコサックとケニア。青スジ怪人の姿を見てジャパンはエゴス怪人であると気付く(怪人の姿でも人間が変装しているようにしか見えない)。そう言えばフランスはテレビや新聞をあまり見ない(ジャパンとコサックはよく見てるけど)。情報は主に人と接する中で得て、それらの経験から鋭い勘(直観)が働いているのだろう。・ジャパンは車から外を歩く太助を見かける。「鳥島博士があんな格好をして何故こんな所に」と思っていると(ジャパンも博士が一卵性双生児である事実を知らない)、太助に声をかける青スジ怪人(人間体)の姿が。・強盗のニュースで見た男に、怪しいと感じたジャパンは太助の自宅を突き止める。・エゴスが博士に近づいて何を企んでいるのかを探る為、フランスは寿司の宅配を装って太助に聞き込み調査、ケニアは掃除婦に化けて家の中に入り込み、見つけた設計図を掃除するフリをしてカメラに収める。・持ち帰った写真を見るバトルフィーバー(アメリカが髪を結えてる)。それはロボットの設計図のようだったが、よく見るとメカニズムがいい加減だった。・パチンコをしている太助にエゴスが何を依頼したのか尋ねるジャパン。・その頃エゴスでは、青スジ怪人の持ち帰った設計図がデタラメである事が分かる。・怒った青スジ怪人が太助を襲う。(怪人が銭湯の客やおでん屋に化けて太助を襲うが、この辺の描き方が面白い。太助演じる俳優の持ち味が生かされているように思う。)・バトルフィーバーは鳥島博士が一卵性双生児で、エゴスが設計図を依頼したのは弟の太助である事が分かる。・外に出た太助がカットマンに連れ去られ、ジャパンとフランスが後を追う。・青スジ怪人は誰もいなくなった隙に、鳥島太一博士が作ったモンスターマシンを奪う。・鳥島博士に双子の弟がいる事実を知らないエゴスは、博士のマシンを人質に、太助にロボットの設計を強要する。・バトルフィーバーはエゴスがバトルフィーバーロボに対抗する為に、100万馬力のロボットを作ろうとしている事が分かり、盗まれたマシンに搭載している探知機を頼りにマシンと太助の行方を追った。・エゴスはマシンに探知機が取り付けられている事を知り、バトルフィーバーがアジトに来た所を襲撃。バトルフィーバーも変身し戦闘。・ジャパンは怪人がロボット(弟)を呼んだ為(宙返りして登場)、バトルシャーク発進を依頼。・基地で待機していたアメリカがバトルシャークで向かう。途中で現れたエゴス戦闘機を攻撃。・バトルフィーバーロボが最初に持っていた刀は電光剣と違うのか?・最近ジャパンとフランスが一緒に行動する事が多いけど、この二人の組み合わせは息が合っていて、言葉が無くても意志疎通がスムーズだ。・最後、アメリカ(ダイアン)がいない事はよくあるけど、ジャパン・フランス・アメリカだけの組み合わせは珍しいな。・今回二役で出演したコメディアン・大泉滉が、性格の全然違う鳥島太一・大助を愉快に演じ分けていて楽しかった。(冒頭では寺田陽次郎という有名なレーサーも出演)