|
|
|
2018.04.24
テーマ：南大東島産ラム酒(8)
カテゴリ：ラム酒
ウイスキーに続いて、今回はラム酒について書きたいと思います。
ラム酒というと、パイレーツ・オブ・カリビアンの 主人公 ジャック・スパロウがラム酒を愛飲してて 一躍プチブームになり、イギリスでは約３０％の 売り上げ増加になったのが懐かしい限りです。 そんな話は、置いといて ＜ラム酒とは、なんぞや＞ 基本的にラム酒というのは、サトウキビジュースを発酵と蒸留を繰り返し アルコール度度数を４０～７０％に抑えたお酒のことを示します。 バニラ等の香辛料を混ぜて、作ったラム酒も存在しますが こちらは、正式には、ラム酒のジャンルからはずれ、カクテルの分類として使われています。 ＜ラム酒の歴史＞ ラム酒が生まれたのは、カリブ海の島々といわれていますが 面白いことに、カリブ海には、元々原材料になるサトウキビが 自生していませんでした。 ヨーロッパの植民地にされた地方に、ヨーロッパの人々が持ち込んだ説が有力だと思います。 奴隷の黒人のおじいちゃんが、サトウキビを絞り、そのカスを 切り株で作ったゴミ箱に捨てていたら、ゴミ箱に雨水がたまり 発酵して自然に作られたのが始まりっていう話が私は好きですｗ ＜ラム酒の特徴＞ 原材料は、サトウキビ ですので、だいたい、どれも焦げた砂糖の甘い匂いと口当たりの後に強いアルコール度数が、 ぶわって来るのがラム酒です。 ジン、ウォッカ、テキーラ、ラム酒というのは、４大スピリッツといわれているのですが、この中では 一番飲みやすいお酒になっていると思います ※黒糖焼酎も、黒糖を使用していますが、焼酎は、麹等を使用して作る為 基本的にはラムとは製法が違うようです。 ＜ラム酒の種類＞ ホワイトラム 炭でろ過して作られた、透明なラム酒 クセが少ないのでカクテルベースとして使用されています。 ゴールドラム 程よい香りと琥珀色に色付けされたのが特徴のラム酒 ダークラム 長期熟成されたラム酒 濃い褐色が特徴で、味や香りが他のラム酒に比べ、とても濃いです。 ＜ラム酒の飲み方＞ ストレート か ロック ウィスキーと違うのは、スピリッツは、飲むならこの２択だと思います。 私としては、ストレートで舐めるようにお酒を味わってほしいです。 ＜私が勧めるラム酒＞ ロン・サカパ センテナリオ XO このお酒は、ラム酒はサトウキビジュースを発酵させたお酒ですよ と伝えたと思いますが、このお酒は違います サトウキビを搾り取る際、水を垂らしながら絞るのに対して サトウキビジュースを垂らしながら、サトウキビを絞る為 他のラム酒に比べ、濃いサトウキビジュースを発酵させ 独自のブレンドをし、作り上げたのがこのお酒です。 甘い匂いと口当たり いまでも「今日は仕事を頑張った」って日の ご褒美の一杯です。  ロン サカパ センテナリオ XO 並行品 750ml エル・ドラド ドラム１２年 このお酒もロンサカパと同じく非常に甘いです。 でも、ロン・サカパほど上品ではないイメージ でもおいしい一杯です。 クドイ甘さというのかなー？ 名前は「黄金郷」という意味らしく、美しい琥珀色が特徴のラム酒です。 こっちのお酒は「今疲れた自分に乾杯」って感じで飲んでます。  エルドラドラム12年 レモンハート １５１ 蒸留酒は、アルコール度数が高ければ高いほど おいしくなるという言葉を具現化したお酒で 度数は、なんと７５％ ものすごいアルコール度数ですが、風味が違う！ 2杯ほど飲んだことがあるんですが、このお酒はおいしかった。 チャンスがあれば、また飲みたいです。 広告の品は、大人の事情でアルコール度数が少なくったものです。  レモンハート デメララ 40/750［4338］［箱なし］(104338) 私のお酒というと、もっぱら、アップルトン 広告のやつよりも更にランクが低い奴を常飲しています。 このお酒は、良くも悪くも中性的な味がしていて、 職場の先輩にやれた日に飲んでいたので、私の中では 「苦労のお酒」という印象が強く どんなに辛くても、このお酒があれば、頑張れると 私はいつも思っていた、思入れの強い一杯となっています。  アプルトン (アップルトン) エステート ラム 12年 箱付 750ml 43度 正規 アプルトンエステートラム アプルトン エステート ラム 12年 エステイト お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
|
