大人が飲む、ウイスキーの歴史とウィスキーのあれこれ
私は、お酒が好きで20歳のころから、ずっと飲み続けています。中でも好きなのが、蒸留酒で、今回書くウィスキーは私の思い出の味でもあります。当時勤めていた会社の先輩に勧められて自宅で初めてウィスキーのコーラ割を飲んだんですがこれがおいしくてね。ハマりにハマり、今に至ります。酒税があがる、若者のアルコール離れ、お酒に対して色々ネガティブな情報が上がる今の日本、私は時代を逆行して、お酒について書こうと思います。お酒を飲むうえで、大事なお酒の知識としてお酒の種類、歴史、飲み方この三つに絞り、ウィスキーが好きになる記事を書きたいと思います。お酒の最高のつまみは、お酒の知識その次に体の疲れと思ってたりしますw<そもそもウィスキーとは何ぞや>蒸留酒の1つで、原材料は、麦、ライ麦、トウモロコシを麦芽の酵素で発酵させてアルコール度数を40℃前後に抑えたものをウィスキーと呼びます。ウィスキの種類は確認されているだけで1500種類実際に市場に出回っているウィスキーは、それ以上といわれています。〔ウィスキーの種類〕ウィスキーの種類は、大きく分けて2つあります。シングルモルト・ウィスキーとブレンドウィスキーです。<シングルモルト・ウィスキー>これは1つの蒸留所で作られたウイスキーのことをいいます。。1つの蒸留所から制作されていないウィスキーなのでそこの蒸留所のクセがよく出ます。飲む人によっては、蒸留所を楽しんでるというくらい味がはっきりわかるのが特徴のお酒です。その反面、アルコールの味がモロに出るため、苦手な人もいます。<ブレンドウィスキー>複数の蒸留所のウィスキーをブレンドしたりそれに香辛料を加えたウィスキーです。ブレンダー(作り手)のセンスがモロにでるお酒と言われてます。モルトウィスキーの独特の風味が苦手!という人はこちらの方が飲みやすかったりします。〔ウィスキーの5大産地〕スコッチ・・・・スコットランド産のウィスキーを示します。 スコットランド周辺で作られたお酒を示します。 作る地域によって味や風味が全然違い 主な原材料は麦、ライ麦が多いです。 「ウィスキーといえば、スコッチでしょ」っていうほど 癖の強いものが多いです。アイリッシュ・・アイルランド産のウィスキー ウィスキーの誕生地 原材料は、麦、ライ麦、トウモロコシと色々 スコッチに比べるとクセが少なくなり 全体的に落ち着いてる(気がする)お酒が多いです。 飲み始めの方におすすめの産地ジャパニーズ・・日本産のウィスキー 主な原材料は、麦、トウモロコシ 同じ日本人が作っている為か 全体的にまとまりがあって飲みやすいです。 これも飲み始めの方におすすめの産地アメリカン・・・アメリカ産のウィスキー 琥珀色で独特の風味があるウィスキー 主な原材料は、トウモロコシ よくバーボンバーボンと聞きますが トウモロコシを原材料に作った アメリカン・ウィスキーを示します。 アメリカン・ウィスキー全てを 指すわけではありません。 カナディアン・・カナダ産のウィスキー 主な原材料は、ライ麦、トウモロコシ アメリカが「 お前らお酒飲みすぎ!酒作るの禁止ね!」 と禁酒時代入った時 「俺ら隣の国だから、その法律関係ないよね。 作って輸出するね!」とのし上がってきた産地 全体的にブレンド・ウィスキーが多い。〔ウイスキーの歴史〕ウィスキーの誕生の地は、アイルランドさきほども、少しそのことに触れましたがここではもう少し掘り下げて書きたいと思います。時代をさかのぼって1405年 アイルランドウィスキーはここで誕生しました。当時は、錬金術が流行っていた時代海水を火であぶると、水ができると情報が飛び交っていたところに一人の錬金術師が「これをお酒でやるとどうなるんだろ?」という疑問からウィスキーが誕生しました。誕生した当時のウィスキーというのは今のように琥珀色のウィスキーではなく、日本の焼酎のように透明なただの水のようなものだったようです。ウィスキーという名前の由来はアイルランドの言葉が元になっているそうです。<ウィスキーに色がついた話>お酒が各地に広がりここからお金をとれると睨んだ政府が税金をかけ始めました。しかし、スコットランド人は「お酒は造りたいけど税金は払いたくない」と主張しウィスキーを山奥で密造するようになり山から町に搬入する際に樽に入れとくと持ち運びが便利ということで樽に入れてたら、色味が変化していたという話から大航海時代に船に水を積んでても腐るだけだから、ウィスキーを入れておこうという話になり、樽に入れて積んでたら色と風味が変化していたと諸説がバラバラです。お酒そのものが、水は腐るから、その代用品として生まれたようです。今でもヨーロッパ等の外国では水よりお酒の方が安かったりします。<日本にウィスキーが来た話>1853年黒船来航時にペリーが将軍へのお土産としてウィスキーを持ち込んだのが最古の記録として残っているようです。そこから時は進んで1907年朝ドラでも題材に上がり知っている方も多いと思いますがここで初めて国産ウィスキー第一号が誕生します。しかし、実際の第一号は、味が独特過ぎて、返品が多く主流になったのは、その一年後 国産ウィスキー第2号が日本にウィスキーという飲み物を広めたと言っていいでしょう。〔ウィスキーの飲み方〕ストレート・・・原酒そのまま 味を楽しみたい、お酒を楽しみたい 自分のお酒の好みを知りたいなら、これ一択です。ロック・・・・・氷が入ったグラスに原酒を入れる飲み方 お酒が徐々に冷えていき、 同じお酒でも味の変化が楽しめる飲み方 じっくり舐めまわすようにお酒を飲むなら ストレートよりこっちのほうが良いです。クラッシュ・・・ロック氷を粉々にして グラスに敷き詰めて、そこに原酒を注いで飲む飲み方 ロックよりも温度低下が早い為、 ウィスキーを飲みたいけど、 アルコールの味が苦手という方のおすすめの飲み方トワイスアップ・原酒と水を1:1で割って飲む飲み方 アルコールを抑えて、香りを楽しむみたい人にお勧め 個人的にバーでこの飲み方してる人を見ると ついつい見ちゃういますね。水割り・・・・・原酒より水のほうが多い飲み方 アルコール度数を抑えることができる為 飲み始めの方に最適ハイボール・・・ソーダ割 一時期CMで大流行になった飲み方 夏場に頼みたい一杯って感じですね。 私は好きです。カクテル・・・・原酒にジュースや果汁を加えた物 うまいもまずいも作り手次第 実は水割りもこの分類に入ったりします。最後にバーでの注文方法を書きたいと思います。バーでのウイスキーの注文方法について書きたいと思います。といっても、特にないです。バーには基本メニューがなくバーテンダーの方と飲み手がコミュニケーションをとりながら飲むお酒とその飲み方を決め、商談が成立したら、お酒を出してくれるという方式の為これをこうしなきゃいけないっていう決まりはありません。飲み始めの方でしたら「〇〇(お酒の種類)興味があって、今日来ました。」と伝えれば、その中で飲みやすいお酒を出してくれますし、そのお酒の感想を伝えたら、その感想を元に別のお酒を出してくれます。その繰り返しです。ちなみに、私は「接着剤の臭いがする、アルコール度数の高いお酒をください」これしか、いいませんwお店によって、どのお酒が強くて、弱いはありますが、会話方式での交渉は変わりはないです。そうやって、何年単位でこの作業を繰り返し、自分に合うお酒に巡り合うロマン感じませんか?次回のウィスキー記事は、お勧めのウィスキーでも書こうと思います。お酒なら、ビール、ラム、テキーラも書きたいなーと思ってますよー今回はお酒の話ですが、好きな人も苦手な人もキャンプのお供にどうですかーランキングに参加しました協力していただける方は、下のバナーをぽちっとしていただけると幸いです。にほんブログ村