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旧ブログからの移植(2010・12・25)
先月に宣言していた「SRAMレバーとRD」、ようやく発注。 紆余曲折あって、「REDがイイ」だの、「いやRIVALのコスパは最高」だの、「APEXが出たからRDは32T!」だの、しまいにゃ「YELLOWバージョンのRED」って、ナニ!? 悩んだ挙句に、「FORCE」で決定。しかも2010年版の最新型。 最新型というだけあって、旧型とは違い、RED同様のシフティングフィールを持った内部シリンダーを採用。そしてブレーキレバーとシフトレバーがそれぞれ独立してアジャストできる。 でもね、高額商品なんすよ。「SRAM」は。オークションサイト眺めてもイイ物件ないし、当然ネットショップを徘徊してみるも、バカ高い。・・・行き着いた先は・・・そう、海外通販。日本国内で買うのがイヤンなっちゃうぐらい安いのなんのって。あきれてしもた。 今日はじめてその海外通販っつうヤツにチャレンジ。案外あっさりと発注できた。 ・・・あぁ「FORCE(直訳すると”勢力””推進力”など)」というだけあって、この手の買い物はやっぱ「イキオイ」ですよ。 某所にて、朝一番でSRAMを取り付け・・・て、もらいました。(店長、いつもありがとう!しかもSRAM初体験なのに。) ちなみに、RD同梱のマニュアルは日本語なし。すべて英文。レバーは日本語表記あるが、要約されすぎてイマイチ。 はじめのうちは、SRAMの”シフト操作”にうまく慣れず、RD調整に戸惑った。 通りすがりの”NH氏”とオレのふたりでマニュアルを翻訳するが、我々が能書き垂れてる間に、「口を動かすヒマがあったら、手を動かしなさい!!」と言わんばかりに、店長があっという間にRD調整を完了させてしまった。 ブラケットカバーのゴムは非常に硬い。めくるのにかなりの力が必要。でも2,3回繰り返すと、めくりやすくなってきた。 カバー表面はシマノみたいに「ノペッ」としていなくて、細かい粒子によるエンボス加工が施されたような「ザラ」つき感がほどよくあり、手が滑りにくい。かといって、汚れがついてもシマノより「サッ」と拭きやすく、簡単に汚れが落ちる。 さて、以下は操作感である。 今日は取り付けたばかりなので、ご近所を試走した程度であるが、そこで感じたこと。 ・第一に「オモシロイ」。1本のシフトレバーでアップ・ダウンの両方ができちゃうのだが、頭では解っていてもカラダが付いてこない。・・・それがイイのだ。つまり、新しいモノを操ろうとする「向上心」が芽生え、それを「征服」していくたびに達成感が味わえるから。ちょっとしたことなんだが、このレバーは操っていて、オモシロイ。 ・FDは105のままだが、レバーが105のときと比べて、インナーからアウターへシフトチェンジするときの「レバーのクソ重さ」が格段に軽くなった。SRAMレバー+105FDの組み合わせなのに。あっという間にチェーンがアウターに入っている。これには驚いたナ。 ・RDは105のときは「入れときました」みたいな優しい感じのお姉さん。 SRAMにしたら「入れといてやったぜ!コノヤロウ!!」みたいなヤンチャな豪快感。でもその豪快なおかげで、105のときの「歯飛び現象」は皆無。特に登坂中で高トルク荷重でのシフトダウンの”変速ショック”はSRAMのほうが少ない。意外だ。これは足に衝撃が来ないので良い。 ・なんといっても、体感できるぐらい、車重が軽くなった。(実測するのを忘れた!後日計測しようっと。) ハンドル周りが激減。そりゃそうだ。今回のSRAM化だけで、250g以上は簡単に軽くなったんだから。 ・・・っちゅうわけで、今度はロングでインプレするかのぅ。 ところで、「シマノ」と「カンパニョーロ」の混成の場合、よく「シマニョーロ」って呼んでいる場合が多いみたいだけど、今回のよう な「シマノ」と「SRAM」の混成の場合、普通はなんて呼ぶんかいな? 「スマノ」? 「スラノ」? 「シマム」? 「シラム」? フロントのトリム操作を練習してみる。 外気温はこのとき2℃。 ようやく、SRAMダブルタップシステムに「慣れた」。 フロントもリアも、ギヤがバシバシ決まる。 しかもシフト操作が軽い。 ブレーキの引き具合も、シマノよりイイ。 レバーのクリック感が心地よい。 この良さを知ってしまったら、もうシマノには戻りたくない。 改めてそう思いながらニヤニヤして寒風の中を走っていたオレ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.10 17:35:56
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