てれすけ・な・チェレステ

ブルベでは夜も走り続けるために”ライト”装備は重要なアイテムのひとつだ。

明るさやシステム全体の重量が選定条件として重要だが、”ランタイム”つまり”バッテリー寿命”も肝心な選定条件のひとつである。

いくら強力なライトでも、すぐにバッテリー切れを起こすようでは、予備バッテリーがいくらあっても足りはしないし、予備の装備もそれだけ余計に重くなってしまう。

ただ重くなるだけならまだしも、民家や人影すらない山間部でバッテリー切れを起こし、一旦停止して、予備バッテリーと交換する作業が発生した場合には、手元が暗くて交換作業に案外手間取ることがしばしばあった。（今年はマイナス８℃の”極寒３００ｋｍ”があったが、手が寒さで震えすぎて、バッテリーを暗闇で落としてしまうところだった。）

案外、疲れたカラダで走行しているときに、信号待ち以外で、こういった予期せぬ”一旦停止”というのは、走るリズムが狂うし、なんといっても再スタート時にカラダが鉛のように重たく感じるので(余計な体力と神経を使うので)、なるべくならば避けたいものだ。

というわけで、ブルベにおける”夜間ライトシステム”を再考する。

これまでずっと”閃ＳＧ－３０５”を使ってきたが、もういいかげんに”電池から開放された～い”と。

で、下表のとおり、選定評価の一覧を作ってみた。

これまでブロックダイナモなんて方式は、オノレの中学時代から何も変わっていない、漕げば漕ぐほど足が疲れる・筋力アップアイテムと思っていたが、いまは昔と違ってかなり進化していたようだ。

最新のブロックダイナモは、ランプがＬＥＤ化されたおかげで、消費電力が低下し、その分、発電機自体の抵抗(負荷)が軽くなったようだ。

さて、問題は、これをどうやってカーボン製のフロントフォークに取り付けるか？・・・だな。

専用ブラケットをこれから考案(デザイン＆自作)してみますかねぇ～。

ロードバイクに昔なつかしいブロックダイナモを装備・・・ブルベでなけりゃ、やらんわな～、こんなふざけた装備は・・・。

完成するまで乞うご期待。