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カテゴリ:即興演奏
この動画は私が以前参加した即興パフォーマンスのライブから
part1 part2 ご覧のように ベリーダンス、ギター、ベースという3人編成でのパフォーマンス。 ベリーダンスの様式は様々な文化から派生した型がありますが この動画で行っているのは完全即興なだけでなく、特定の国の文化からもかけ離れています。 インスタレーションに近い発想かもしれません。 "自分自身の持っているフィーリングをそれぞれが発信する" ということ以外は3人に共通点はなく共存する意思は時系列で変色していきます。 この2つの動画は私自身も気に入っているものです。 演奏中にダンサーの動きを見ているわけではなく 感じ取れる存在感によって私の音が変化していきます。 つまり私は録画を見ることによって このパフォーマンスの全てを把握することになります。 非常に困難な表現方法ですが 時間の流れと同じように一瞬の発声に極端な速度を求められる分、 緊張感の高まりが密度を濃くしていくのです。 私が音楽に求めていることで一番重要視しているのが この"密度"なのです。 一般的な発想ではないかもしれませんが 私のような表現者がいるのも面白いことだと思っています。 世間的に音楽は娯楽であるべきであり 多くの中から好きなものを選べることは楽しいことですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 6, 2014 07:19:10 PM
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