カテゴリ:カテゴリ未分類
Perriereつながりで今日のワインだが、一口飲んだ後に思わず微笑みが出る。この味だ。最近のLafon(これはLeflaiveも同じだが)はどうも果実味が全面に出てdominantなので余り複雑味が無いのだが、このワインは透明感がきっちり出ていて往年のこのドメーヌそのままだ。 果実味が淡いためにアフターにかけてミネラルが締めていく。Perriereの真骨頂だろう。勿論Barreも素晴らしいのだがBarreの方は果実が淡すぎて少しミネラルが効きすぎているきらいが有る。そしてこのドメーヌはやはり95以降全く変わってしまったと再認識する。 マドレーヌを一口頬ばった瞬間に無くしていた記憶が戻るのはProustだったが、私もこのワインを飲みながら当時の事を思い出していた。93年。丁度学位を取り、 仕事を始めた年。それから二十余年、色々有ったなと思う。ワインもその間、色々有ったかどうか判らないが、少し落ち気味だ。勿論、PmOでは無いが、今開けて良かったと思った。 杯を進めながら、落ち気味の私もこのワインのように開けてお終いにするのが良いのか、それとももう数年仕事を頑張るのが良いのか、考えを巡らしていた。まあ、もう少し頑張るとするか。 願わくは我が身にPmOが降りかからない事を望むが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
「ワインもその間、色々有ったかどうか判らないが、少し落ち気味だ。」
すみません。この一節、読んで爆笑してしまいました。 Qさん、人生これからです。楽しく生きましょう! (2017/03/26 09:27:01 AM)
ラ・フォンさん
>「ワインもその間、色々有ったかどうか判らないが、少し落ち気味だ。」 >すみません。この一節、読んで爆笑してしまいました。 ありがとうございます。書いた時疲れてたかもしれませんね(笑) >Qさん、人生これからです。楽しく生きましょう! 少し元気出たので前向きに頑張っていきますね。 (2017/04/07 03:20:35 PM) |
|