2008/09/25(木)03:20
これからも学歴社会?
俺は本ももちろん読むんだけど、経済系の情報誌(雑誌)を定期的に読む。
理由の一つには、本より情報が早いからね。
んで、今回のPRESIDENTとForbesは面白い内容だった。
特に、PRESIDENTの方は、高校生・大学生にも読んでもらいたい内容だ。
ぶっちゃけ、すげー厳しいことが書かれてる。
実際、学歴不問採用はあるの?みたいな話から、社長とか年収別とか、様々な大学ランキングも出てるし、全国の高校の上位ランキングなんかも出てる。
学歴採用関係の記事は、興味深かった。
少し要約して載せてみよう。
まず、今後の採用状況について。
「学生の質を落としてまで取りたくない。(化学)」
「景気減速となると、設備投資を抑えると新卒採用に影響がでるかもしれない。(広告)」
「増やしていく路線ではないし、減らすことは十分に考えられる。(電機)」
最近、採用大学の多様化が進んでいるようだが、本当に学歴不問にできるのか?
「(昔は)大学のブランドだけで採用していた。
ただし、(今でも筆記試験などで、)最低の線の足切りはしている。
有名大学の学生が有名企業に入りやすいという構図は今も変わっていない。
企業としても大学に入るまでの努力は評価する。(流通)」
「(学歴不問採用といっても、)30分、1時間の面接を2~3回やるだけではわからない。
学歴が大きな目安であることは間違いないし、企業から見たら安心感がある。
大学に入るまでに努力して勉強してきたわけだし、しかもちゃんと卒業できるという人は最低限の安心感がある。(電機)」
「確率論でもいえる。
筆記試験の合格者は、大学の偏差値とイコールで、有名校の学生が多い。
東大の合格率が70%なら、日東駒専は10%以下になる。(広告)」
ちょっとそれ以降は、過激すぎて載せないが、やっぱり学歴社会というものは依然として残っていくだろう。
企業が、大学に入るまでの努力をしっかり評価してくれることは間違いなさそうだ。
今の日々の努力が必ず将来につながる。
しっかりがんばろうね。