2008/10/14(火)19:32
目標とは、ルールです。
俺にとって、目標の位置づけって何?って聞かれたら、夢とかそんな風には答えない。
必ずこう答える。
俺にとって、目標はね、人生上の守らなきゃいけない、守って当たり前の『ルール』だよ。」って。
今日ある生徒がこんなことを言ってた。
「俺、本当は行きたかった高校があるんですよ。
正直まだ引きずってます。」
で、俺言ったわけ。
「おー、お前、それ最高じゃん!!」
俺はね、もし、塾の先生ということをやっていなければ、多分北京五輪で金メダルをとってたか、ブラピと友達になるくらいすごい映画関係者になってたんだよね。
柔道、本当はずっとやっていたかった。
でも、腰を怪我して、最前線の選手としての道はあきらめなきゃいけなかった。
映画の道に行きたくて、留学をしようと思ってた。
でもお金がなくて、留学ができなかった。
学ぶなら本場って決めてたからね。
もしも、映画でそのまま行ってた俺と、柔道でそのまま行ってた俺が、今もどこかにいるとすれば、俺は、絶対にその2人には負けたくない。
負けたくないというより、圧倒的に勝ちたい。
絶対にその2人にだけは、何ひとつ負けてはいけないと思ってる。
引きずってるからこそ、そう思えるんだよね。
最高のライバルは自分というけど、その自分を俺は具体的に表現できる。
映画関係者の俺と、柔道選手の俺。
この2人にだけは、絶対に「何があっても」負けない。
そして、圧倒的に勝つ。
「何があっても」俺はこの自分との約束は、絶対に守る。
だから、俺にとって目標というより、俺の中のルールって方がしっくり来るわけよ。
「目標=ルール」なのね。
だから、俺にとっては、東京1位が最低ライン。
ブラピと友達、金メダル、これに勝つのに、東京で5位とかじゃ、比較対象にもならないわけ。
だから、その本当に行きたかった高校に行ってる自分を想像してほしい。
その自分に絶対に勝つ。
絶対に勝たなきゃ意味がないと思う。
今の道のほうが、自分にとって正しかったことを証明しなきゃいけない。
いいじゃん?
俺、あのとき、あの道を進んでなくてマジ良かったって、そう言えるようにならなきゃいけないよ。
その行けなかった高校に、今目指してる大学生になってから行ってみようぜ。
人生は、いくらでもやり直せると聞くが、俺から言わせりゃそうじゃない。
やり直すわけじゃない。
今から最高の人生を決めて行けば、どっからでもその最高の人生は手に入る。
引きずってるなら、それをパワーにできるじゃん。
うまく行ってたら、そのパワーは使えないよ。
絶対に、他の自分に勝とう。
しかも圧倒的に勝とう。
それが、自分の人生におけるルールだ。
ルールなんだから、守って当然。
いいじゃん?
今、このときを、大事に大事に、頑張ろうぜ!
よっしゃ、今日も最後まで、がんばろう!