2011/10/28(金)14:59
不倫の恋のテーマ本2冊
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40代になると確かに家庭内のセックスレスの相談が増えています。
家庭でスキンシップをしないで、外にその対象を求める。
遊びではなくて恋愛だと…不倫と呼ばれる恋の本気。
著者、亀山早苗さんはドキュメンタリー書籍を多数出版している女性作家。
取材をして実話を本にする。
踏み込んだ話を取材する作業は本当に大変だけど醍醐味もあるだろうなと思いつつ、彼女の著書は好きで何冊か読んでいます。
この2冊は不倫の恋、婚外恋愛のルポタージュです。
2冊の本に登場する人たちの共通項は夫婦関係がセックスレスになったあとに出会った婚外恋愛に先行きの見えない不安を抱えながら、でもこの恋こそが本当の恋だと自分を責めながらも頑張っているルポです。
「不倫は文化だ」という風な遊び感覚ではなくて、本気で恋をしていてだからこそ苦しい実情のルポタージュです。遊び感覚でする不倫は取材対象からはずしているそうです。
私もよく男友達から婚外恋愛の相談を受けます。
彼らも口をあわせて
「苦しい、でも別れられない。家庭も大事だから離婚もできない」
といいます。
気持ちがわかるだけに反対はしません。
でも苦しい気持ちを聞いてあげることしか私にはできません。
家庭を壊して欲しくないし、子どもがいれば尚更、責任を果たさずして家族を捨てて欲しくないと思います。
家族愛と恋愛は別物だと思うし、でも責任を果たさなくてはならないのは家族愛のほうだと思うから。
それは、結婚するときに覚悟したはずでは?