|
カテゴリ:政治
本日の新聞報道に大阪市が11市協を正式に脱退の記事がありました。 11市協とは伊丹空港周辺自治体で作る協議会で以前は伊丹空港移転運動を働きかけながら、関空が出来たとたんに手のひらを返し、伊丹存続運動を強引に推し進めてきた団体です。 伊丹存続で関空の経営が予定通りにならず、本市の財政難の一因になったことは否めません。伊丹、関空は利用者数、発着数はほぼ互角。となると、伊丹が予定通り廃港になっていたら関空は今の倍の規模になっていたという事。 ただ、伊丹廃港論はタブー化され、誰一人触れるものはいませんでしたが、それに風穴を開けたのが当時の橋下知事でした。橋下知事の伊丹廃港発言から関空、伊丹経営統合会社が作られることになったのは周知の事実です。 ただ、関空伊丹経営統合会社も伊丹廃港論は何処へやら、知らぬ間に伊丹有効活用方向に。そこで大阪市の11市協脱退報道は、まさに溜飲が下がる思いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 28, 2012 09:07:42 AM
|