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カテゴリ:政治
本市は、本当に災害のない街です。大型台風が近畿地方直撃だといっても何故か本市に被害は少ない。9月度議会での理事者の答弁では甚大な被害は昭和36年の第2室戸台風まで遡る?とか。この時には、地盤の低い下瓦屋や新町の方々が浸水の被害にあっています。余談ですが、あのギフトのシャディさんの創業者の一人は下瓦屋でタオル印刷をされていて、この時に水害にあったそうです。後に幾つかの企業と合併し現在のシャディの礎が出来上がります。 さて、南海トラフ巨大地震が想定され災害発生時におけるあらゆる想定が行われています。数年前まで全市的な防災訓練が行われていました。その中にLPガス協会泉佐野支部の姿がありました。災害時には遮断されてしまうであろう電気や都市ガスを補うためにはLPガスに頼る必要が出てきます。そのため本市と協会で「災害時におけるLPガス等の供給協力に関する協定書」を取り交わしています。内容は、災害時に本市が要請を行った時にはすぐさま指定の避難場所等へLPガスや器具を届けるというものです。 ただ、LPガス協会の方が嘆きます。災害時には頼ってきながら普段は電気、都市ガスが優先だと。なるほど、入れ替えなった本庁舎のエアコンも都市ガス仕様、この9月から市内全小中学校に設置されたエアコンも電気か都市ガス仕様。やはり都市ガスはタンクの設置も要らないし価格も割安か?でも、せめて入札には参加させてほしいと!競争原理に負けるならそれはそれで仕方ないですが、せめて同じ土俵で相撲を取らしていただきたいと。普段は都市ガス使っているところへ緊急時にLPガスを持ってこいとは、そりゃ酷な話でっせと、言っていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 27, 2013 10:00:55 AM
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