鞍馬新西国第十九番鞍馬山 鞍馬寺(くらまさん くらまでら) 春は咲きあふれ渦巻く雲珠桜(うずざくら)。夏は緑。秋は紅葉。冬は雪。鞍馬山は約2億6千万年の昔、海底火山の隆起によって生まれ、太古からの霊気に充ちあふれた山です。また人々は「天狗さんがいはるお山」と親しんでいます。宝亀元年(770)鑑真和上の高弟鑑禎(かんてい)上人により鞍馬寺が開かれました。牛若丸が天狗に武術を習ったエピソードは今も語り継がれています。 ![]() ![]() 京阪電車「出町柳」駅下車、叡山電鉄に乗りかえ、叡山電鉄「出町柳」駅から鞍馬線「鞍馬」行きで終点の「鞍馬」駅で下車。駅前の広い通りを北の方向へ数分間進むと左手に鞍馬寺の仁王門が見えます。 仁王門をくぐってしばらく行くとケーブルの山門駅があり、ここからケーブルで多宝塔にいけます。 宗派:鞍馬弘教総本山 本尊(尊天):千手観世音菩薩、毘沙門天王、護法魔王尊 開基:鑑禎上人 縁起: 鑑真(がんじん)和上の高弟である鑑禎(がんてい)上人が宝亀元年(770年)にこの地に草庵を造り、毘沙門天を安置したのが鞍馬寺の創始であると伝えられている。 所在地 京都市左京区鞍馬本 |