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生命のあるかぎり・・・・・

生命のあるかぎり・・・・・

スムーズに入浴をさせるには

入浴は長年の習慣で夕方から夜が多いもの。しかし、夕方は介護者も忙しくお互いに疲れも出てくるので、入浴を拒否するお年寄りを入浴させるのはますます難しくなる。介護者がゆとりの持てる日中の時間帯や、家族に手伝ってもらうことのできる土・日曜日の昼などに誘う。

日中に入浴を勧めると『こんな昼間から風呂なんかに入れるか』と言う場合は、さりげなくカーテンや雨戸を閉める。

一日のうちでもお年寄りの様子は変わるもの。状態の悪いときは意固地になって実現が難しいので、なるべく落ち着いた機嫌のよい時に誘う。

介護者が誘っても拒否する時は、娘婿、嫁の両親、訪問看護師など誰か他家族などに誘ってもらうと、実現することも。

おしゃれだったり、服装を気にするお年寄りには、『今日はお出かけしますからきれいにしましょう』と勧める。

下着を脱ぐのをいやがるお年寄りには、どうせ洗濯するのだからそのまま入ってもらう。風呂場の中でシャワーや洗い湯をかけると簡単に脱ぐことも。

浴槽のお湯は、たっぷりと入れると恐怖心を持つこともあるので、少なめにして入っている時にお湯を足す。
☆外出できるお年寄りには『温泉へ行きましょう』と近所の銭湯へ誘う。できれば親戚や知人一緒に行ってもらうと安心。

市販の入浴剤を入れて『今日は〇〇温泉ですよ』とにきやかに誘う。

どうしても自宅の入浴が難しい時は、入浴サービスを利用する。


























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