テーマ:☆詩を書きましょう☆(8531)
カテゴリ:キャリア系
98/07/待ち合わせした日のNextmorning
at 2001 04/18 20:45 編集 本来の意味で、女性に愛されることは、とても難しいのです。あるいは女性に愛していることを伝えるのも、同様に困難です。 大人になると、恋をして破れて、猜疑心を知ります。愛されていることと、愛されている状態は、似ていて、違うということを理解します。だから17歳の恋は、抱きしめられるだけで、十分愛し合っていることを確認できます。 でも大人の恋は、証拠が必要なこともあります。 それは大切なものを分け与えることです。ある人にはお金だったり、贈り物だったり、また時間だったりします。 いろいろな価値観をみなさんが持っていますし、それがどんなものかは、 そうそうは話したりしないし、よくわからない人も、もちろんいるでしょう。 でも、愛してしまう理由をよく考えると、一番高価なものは、時間です、その時間を分け与える二人は、愛し合っているといえるでしょう。 お会いできるということが、もっとも大事な贈り物です。お話しできるということがもっとも貴重な時間です。 僕は、今までたぶん愛されたことがないでしょう。もしそうならその証拠に、お酒を飲みにでかけないでしょうし、愛し合う女性のそばで、幸せな時間をくつろいでいたことでしょう。 ーあなたは今世紀最後に僕が愛した女性です。 その証拠は、僕のもっとも大切なものを、もしもあなたが望めば、さしあげてしまうでしょう、よろこんで。 どうして愛してしまったか、あなたは理解できないかもしれません。しかし僕はその訳を立証できます。 あなたは僕に対して、あなたにできるすべてをなさっています。 それが理由です。 あなたはわたしのことを愛していないかもしれないけれど、わたしは確かにあなたにあいされていた、と感じる夜がありました。 いまの僕にできるのは、あなたの生活の邪魔にならないように、あなたに与えられる時間と、あなたのやさしさと、あなたのまごころと、を思い出して、辛いかもしれない今日をなんとかやっていくということだけです。 感謝の気持ちをこめて 激しい雨のやんだ朝に。 なながつの終わりに at 2001 04/18 20:51 編集 昨夜は凄く酔っていた。君が2日間大阪に行っていたのを知らなかった。 BREAKFASTCAFEに一人でぼんやりしていると、すべてが遠い日の出来事のように思える。真剣かどうか、本当かどうか、安がしみこんでくる。彼も同じように不安になる。それは傷つきたくないから、愛してしまって、会えない辛さを知っているから。もう二度と辛いことしたくない、悲しみはもう一生分経験しているから、 どうして動き出せないか、奥沢を歩きながら考えていた。 同じBRAKEFIRSTCLUBで、違う日におなじ朝食を食べていた二人、不思議な感じがした。 僕のファイルを読んでいた君の表情、たぶんこれが最初で最後の経験。彼ほどの技巧的な表現力のある男は、ふつうの場所にいないから。あなたのことを愛している。そのことをPRESENTATIONするFILE。 時と、場所と、人と、流れと、心と、疲労と、神様のいたずらと、そんなものが一列に並ばないと、恋の手紙は書けない。 彼は心だけで彼女を愛している。ほかになにもない。彼女のなにを保証するものでもない。 たとえば何不自由のない約束された生活、たくさんの宝石、赤いFIAT、SPORTSCLUBの会員証、TENNISCLUBの会員証、AMEXのCARD芝生のある庭、今夜使いきれないキャッシュ、それらが愛を証明するのなら、ある種の男たちにまかせておけばいい。僕はその戦いに参加しないし、その価値観の女性にはついていけない。たとえば夏祭りの話をしていたね。ゴム草履をつっかけけて、缶ビールをのみながら、花火大会を見る。今年の浴衣を着た君がいて、二人は自由。僕は留守番電話が嫌い。ほとんどいれたことがない。 自宅に留守伝をつけていたときは、仕事の電話が、がんがん入ってきて、やすみになりはしない。OFFの時間って大切だよね、だからあなたの留守伝のこともわかるんだ。今日は奥沢パンに行ったのかな。 けさ、10時30分ごろブレックファーストクラブで朝御飯を食べた。 「けさ、ここでまちあわせなんだ」 「約束はしていない、昨日飲みにいってね、奥沢の子が、トースト食べたことあるって。気の利いた子なんだけど、もしかして今朝は早起きして来てるかも知れないと思って、でも振られたみたい 大阪にはお見舞いにいったのかな、PAPA元気なかったっていっていたけど、 愛してたMIKI MAMAとわかれて、元気なやつのほうがおかしいね。 MIKI MAMAは福岡で元気なのかしら、女は強いから。 僕はあなたの追跡者じゃないし、昨日実家の携帯が止まっていて、せっかくのあなたからの久しぶりの電話を受けられなかった。 留守番電話をつけていない罪も十分受けた。僕のような生き方をしていると、ストレスの軽い平和な毎日がすぎて行くと思っていたけれど、夢の中でさえ仕事をしていたりして、時間に自由なだけ、すこし辛い。 ずっときみが僕のことを支えることができるか考えていた。 僕が君を幸せにできるか、考えていた。 新しい曲も手を付けだしている。こうしたきみへのてがみもときどき部分的に、小説かかっていて、へんてこりんに。 ただ、こうしたもの。まったくかけなかったし、僕のコンディションのよくなっている証だと思う。 ぼくときみのことが終わってしまうとき、僕が忙しくなってしまうとき、 僕の感謝の気持ちが、もう十分だと思うとき。 僕の体が現実のみきさんを抱くことなく、 あのときのように思い出にできるのなら。 BFCはおやすみだった。30度を越えた東京は暑さをあまり感じなくなっていた。 仮想的な現実の話をしたね、ほんとうはすべてが現実なのさ、でもね、どこの誰なのかを説明できない関係は、もろい現実といえるかも知れない。 現代社会では03で始まる電話番号を教えること、住所を教えることなどの ぷらいばしいの開示が現実の開始地点。手紙にはお返事がくること、折り返しの電話は30分以内、そんなことかな。ちなみに僕はいまふつうの電話はINTERNETの準備待ちで休止中、住所は奥沢4丁目 今日はふたつのピアノ曲とbeatなやつをつくった、32小節ぐらいの長さでFDに保存した。 6時25分携帯にtel留守番電話、僕はあまりまめに電話するほうじゃないのになあ、おかしいなあ。数百メートル先で奥沢パンの食事をしているきみにあえない。おかしいなあ。あれから深夜も携帯の電源を切らない僕を君は知らない。 たぶん僕が時間に自由すぎるのだ。でも仕事ばかりしているのだ。すれ違いばかりの恋人たちはE MAILで対話している。24時間コンディションいいときばかりじゃないから、相手の生活を思慮して、たわいもないことを、INTERNETに任せる。でもはげしく忙しいと、そんなMAILさえ読む精神的な余裕がない。そして恋が終わる。 支えるって凄く難しい。午後6時44分あなたは僕の伝言を聞いたのだろうか。 期待値>現実だと人はストレスにさらされる、 逆だと幸福感に浸れる、いつも幸せな人は、小さく期待する人。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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