カテゴリ:恋愛都市
きみは愛したつもりでも、きみを愛しただけ。
上目使いで、こんな女にだれがしたと毒づくお前をみていると、きみのおかあさんは、そんな愛し方で、きみの家族をあししていたんだろうけど、それは愛じゃない。 きみが乗った、かぼちゃの御車は、月夜の河原町に乗り捨てられたけど、朝日の中で、メルセデスにもどってるのさ。 べつにきみでかくていいのさ。きみがそうであるように。 きみはおとこを馬鹿にして生きてきた。 ハイソな男どもは、不細工なきみを相手にしないさ。 きみのおとこはそのへんのあんちゃんさ。 きみの父親がそうであったようにね。 「こんなわたしにだれがした?」 きみは僕にそれをきくけれど 胸に手をあててごらん それはきみの本性さ それはきみの本性さ 不細工なシンデレラさん きみが乗り捨てたかぼちゃの御車は シルバーのメルセデスだったのさ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[恋愛都市] カテゴリの最新記事
|
|