恋のような 愛のような

2007/05/26(土)10:08

浴室 7

小説「浴室」(3)

  湯女の 洗い髪の たゆらかなに すすぐ  湯女のながす 湯音の やすらぎの 夜の時間に 僕は うっとりしている。   「はい湯女派遣サービスです」 丁寧な印象の受付だった。  「日時を指定してご予約をうけたまわります」 その女の出した名刺にはこうあった。  「株式会社湯女サービス」 

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