|
カテゴリ:読書
あらすじ:
パーティでケータリングをするサマンサに、男性が声をかけてきた。 マシュー! ハンサムな彼はイギリスとギリシアの血を引く、 船舶会社アポロニアス・コーポレーション後継者という有名人だ。 彼は、祖父の誕生日パーティの手伝いをしてほしいのだという。 仕事の話にしては、まなざしや態度が親密すぎる気がしたが、 彼のような男性がわたしなんかに興味を持つはずがないと、 サマンサは恥ずかしくなり、慌てて仕事を請け負った。 まさかそのパーティが、ギリシアの美しい孤島で催され、 その間ずっと、マシューと寝食をともにすることになるとはーー そしてそれこそが彼の思惑だったなど、彼女はまだ知らなかった。 感想: 結ばれることはないと、身分の違いを自分に言い聞かせるサマンサ。 サムのその姿は、かわいらしい。 マシューは自分に興味を持たないとことに興味をもった? そういう気持ちはわかるし、家がおす女性との結婚は考えたくないようで・・なんとなく、重みがないマシューの気持ち。 そして、ケータリングの仕事をうけてもらって、ギリシアへ。 それはマシューのアプローチではあるのですが、そこにはファミリーの思惑がからんできて、サムにはかわいそう・・。 ただファミリーのなかにも、マシューの応援をするひともいて? セレクトの500号記念。 やはり大御所、アン・メイザーをもってきたのね、という感じです。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.10.12 05:50:02
[読書] カテゴリの最新記事
|