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みやスん

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2007.01.17
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カテゴリ:妊娠~出産
このカテゴリでの日記も、これで最後になるかと思います。
私の妊娠~出産記録はここで終わりです。
そして、これから育児記録が始まるのです。

余裕がなくて、記録していられないかもしれないけど・・・

-----
●1月5日午前9時頃
朝起きて旦那さんを見送り、二度寝をしに寝室に戻りました。
先日からの気管支炎の為、冷えた空気と乾いた空気を吸うと、咳が出てしまうし、横になるとまた
咳が出てきてしまう・・・なので、寝不足気味だったのもあり、ベッドで布団にくるまって座り
ながら、うとうとしてました。

次に目覚めたのが、午前9時過ぎ。
布団にくるまってしばらく布団の中でまったりしていると、お腹のチビちゃんからすごい音で蹴り
が入った(笑)
ちょっとびっくりする音だったので、
「え、これで破水とかしてないよねぇ・・・」
と不安になり、トイレに行ってみることに。
相変わらずおしるしは継続してるんだけど、今回はなんだかドロッとした塊が出てる。
「あれ~、いよいよかなぁ?」
と思い、昨晩お風呂に入れなかったので、軽くシャワーでも浴びようとしたその時・・・
なんだか尿じゃないものが出てくる感覚が!
もうその時は、
「あ、破水しちゃったんだ」
と把握できていたみたい。
シャワーを浴びたい気持ちが先行しそうになったけど、いやいや、破水したらお風呂は厳禁だった
よな~と思い直し、とりあえず病院に電話。
すぐに病院に来てねと言われ、そのまま準備をして病院に行くことにした。
お股にはナプキンを二枚重ねにして。

結構冷静だと思っていたんだけど、前もってメモしていたタクシーの電話番号、掛け間違えたみた
いで、「お間違えだと思いますが」と言われてしまった(笑)
なんだか、時間も真昼間というか朝だし、その辺でタクシー拾えそう、と思って、そのまま出かける事にした。
一応、旦那さんにも
「破水したっぽいから病院いってくる」
とメールを送り、入院グッズとバスタオルを一枚持って出発です。

マンションを出て丁度、タクシーが通りがかったので、待つ事もなくタクシーGet。
そのまま病院に向かうように御願いして、一応もれてはいなかったけど、バスタオルをお尻の下
に敷いて病院に行くことに。
歩きながらもお腹が張るので、ひょこひょこと怪しい動きをしながら、産科の外来受付窓口まで
なんとかたどり着くのに成功。
そして先生に診てもらう事に・・・

-----
●1月5日午前10時頃
病院に到着して、そのまま先生に診てもらい、やはり破水しているとの事で、そのまま入院する事
になってしまいました。
今日から旦那さん、仕事始めなので、タイミング悪い・・・
昨日までダラダラしてたのに(笑)

で、病棟の方から車椅子をひいた助産師さんが来て、私はそのまま車椅子に乗せられ、病棟の方に
連れて行かれました。

連れて行かれたのはどうやらLDRとかがある所の様で。
そりゃ破水してるんだから、産むんだよね(笑)
で、手術着みたいなのに着替えさせられて、手首には名札みたいなものを巻かれ、自分の荷物やら
何やらは、カートみたいなのに入れられて、何やら色々トントン拍子に運んで、気づけばLDRで
お腹に機械をつけられて寝転がっていました。

・・・で。

結構私のお産はきつかったです。
時間だけを見れば超安産って感じなんだけどね・・・

気づけば陣痛の波に襲われていました。
時間の間隔は5分毎~3分毎くらい。
陣痛って10分感覚で始まって、徐々に間隔が縮まって行くんじゃなかったのか~?と思いつつ、ひ
たすら耐えるしかない・・・
ウンウン唸りながら、ふと見ると旦那さんが立っている。
「あれメールみてくれたの?」
「お仕事は?」
みたいな事を言う余裕がまだ始めの方にはあったみたい。

でもね~

子宮口、最初は2cm位から始まったんだけど、1時間に1cmくらいずつしか開いていってくれない。
その間、ず~っと5分間隔で陣痛の波が来る。
せっかくいきみ逃せた、と思って一息ついてると、休んでるのもつかの間で次の陣痛の波が来る。
ほんと、辛かったです。
旦那さんが、私の痛みにあわせて、呼吸を一緒に
「フゥ~、フゥ~」
ってやってくれて、一緒に耐えてた感じ。
私が痛みで呼吸が乱れそうになっても、そうやって一緒にやってくれるから、なんとか耐えられた
感じです。

でも・・・
何故か義父母がLDRに来てしまって、特に義母はずっと横についてくれていたので^^;ちょっと辛か
ったです。
やっぱり陣痛に集中したかったし、全く気を使わないわけにはいかなかったし・・・とはいえ、殆ど
気なんて使ってないけど(笑)
あまり、ああいう乱れた姿は見せたくないもんですよね^^;
まぁ、義父は察してくれていたのか、暇そうだったからか(笑)、すぐに席を外してくれたんです
が。
まぁ、夜の10時位だったかなぁ?時間の感覚がなかったので、正確には解らないけど、その位には
もう帰ってたみたい。
私は陣痛の合間に意識を失う様に居眠りしていたみたいで、その間に帰ったみたいでした。
でも、腰をさすってもらって、楽になれたし、感謝してます。

最後の方はいきみを逃したと思った瞬間、また次の陣痛が来てしまって、もういきみが逃せなくな
り、
「いきんじゃう~!」
と叫んでいきんでしまってました・・・もう体力が限界で^^;
それを見て、助産師さんが子宮口を見てくれたら
「よく頑張ったね~、10cm開いたよ!」
といわれて、やっと分娩室へ車椅子で連れて行かれました。

途中、破水から始まったことによる、感染症の疑いがあったので(37~38度の熱が出ていた為)、
抗生剤の点滴を打たれたり、水分の補給の為の点滴を打たれたりしてました。
何やら、熱が上がりすぎるとまずいらしく、38度だか39度以上の熱が出てしまったら、危険回避
の為に帝王切開にします、と言われてしまいました。
先生はできれば下から産んで欲しいのだけどね、と言い添えて。
点滴の効果があった為、なんとか下から産めましたが・・・

-----
●分娩室にて
分娩室に着いた時には、もういきむ気力と体力がのこり僅かでした。
いや、残ってなかったかも。
でも、こんな中途半端でどうにもならないし!!っていう感じで、とりあえず助産師さんの言うま
まに従う事に。
もう、ほんと、力は残っていなかったけど、最後の力を振り絞っていきむ、いきむ!
たぶんうんちも出てしまってたんじゃないかな~、と思うけど、実際はどうかわからない。
誰も何も言わなかったし(笑)

で、
「あと1回いきんだら、頭出てくるよ~」
と言われ、
「おお、やっとそこまできたか~!」
と思ったら、陣痛が引いてしまった(笑)
次の波を待つんだけど、そういう時に限ってなかなか来ない・・・

もうだめ~!
と思って、弱めの陣痛の波らしきものが来たので、もういきんじゃいました。

その瞬間、どば~っと羊水が流れ出て、赤ちゃんをとりあげてくれる先生が・・・!


・・・やっと終わった・・・


というのが、一番最初の気持ち。
これは真実(笑)
で、見上げると、ずっとついててくれた旦那さんが涙ぐんでました。
「立ち会ってよかった・・・」
って。

既に赤ちゃんにあえて涙ぐんでて、そんな旦那さんを見てさらに涙が出て。
感動しっぱなしでした。
今でもこの時の様子を思い出すと涙がどば~っとあふれてきます。


先生、助産師さん、旦那さん、本当にありがとう。
出産にかかった時間は陣痛を含め、12時間半くらいだったかな。
本当、時間だけみるとやたら安産な感じです。
日をまたぐかな?と思ってたけど、5日中に生まれてきてくれました。

で、これで終わったならめでたし、めでたし、なんですけど、この後にちょっとしたアクシデント
があって、入院が長引いたのでした・・・


【2】へつづく





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Last updated  2007.01.17 14:20:08
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