テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4770)
カテゴリ:妊娠~出産
このカテゴリでの日記も、これで最後になるかと思います。
私の妊娠~出産記録はここで終わりです。 そして、これから育児記録が始まるのです。 余裕がなくて、記録していられないかもしれないけど・・・ ----- ●1月5日午前9時頃 朝起きて旦那さんを見送り、二度寝をしに寝室に戻りました。 先日からの気管支炎の為、冷えた空気と乾いた空気を吸うと、咳が出てしまうし、横になるとまた 咳が出てきてしまう・・・なので、寝不足気味だったのもあり、ベッドで布団にくるまって座り ながら、うとうとしてました。 次に目覚めたのが、午前9時過ぎ。 布団にくるまってしばらく布団の中でまったりしていると、お腹のチビちゃんからすごい音で蹴り が入った(笑) ちょっとびっくりする音だったので、 「え、これで破水とかしてないよねぇ・・・」 と不安になり、トイレに行ってみることに。 相変わらずおしるしは継続してるんだけど、今回はなんだかドロッとした塊が出てる。 「あれ~、いよいよかなぁ?」 と思い、昨晩お風呂に入れなかったので、軽くシャワーでも浴びようとしたその時・・・ なんだか尿じゃないものが出てくる感覚が! もうその時は、 「あ、破水しちゃったんだ」 と把握できていたみたい。 シャワーを浴びたい気持ちが先行しそうになったけど、いやいや、破水したらお風呂は厳禁だった よな~と思い直し、とりあえず病院に電話。 すぐに病院に来てねと言われ、そのまま準備をして病院に行くことにした。 お股にはナプキンを二枚重ねにして。 結構冷静だと思っていたんだけど、前もってメモしていたタクシーの電話番号、掛け間違えたみた いで、「お間違えだと思いますが」と言われてしまった(笑) なんだか、時間も真昼間というか朝だし、その辺でタクシー拾えそう、と思って、そのまま出かける事にした。 一応、旦那さんにも 「破水したっぽいから病院いってくる」 とメールを送り、入院グッズとバスタオルを一枚持って出発です。 マンションを出て丁度、タクシーが通りがかったので、待つ事もなくタクシーGet。 そのまま病院に向かうように御願いして、一応もれてはいなかったけど、バスタオルをお尻の下 に敷いて病院に行くことに。 歩きながらもお腹が張るので、ひょこひょこと怪しい動きをしながら、産科の外来受付窓口まで なんとかたどり着くのに成功。 そして先生に診てもらう事に・・・ ----- ●1月5日午前10時頃 病院に到着して、そのまま先生に診てもらい、やはり破水しているとの事で、そのまま入院する事 になってしまいました。 今日から旦那さん、仕事始めなので、タイミング悪い・・・ 昨日までダラダラしてたのに(笑) で、病棟の方から車椅子をひいた助産師さんが来て、私はそのまま車椅子に乗せられ、病棟の方に 連れて行かれました。 連れて行かれたのはどうやらLDRとかがある所の様で。 そりゃ破水してるんだから、産むんだよね(笑) で、手術着みたいなのに着替えさせられて、手首には名札みたいなものを巻かれ、自分の荷物やら 何やらは、カートみたいなのに入れられて、何やら色々トントン拍子に運んで、気づけばLDRで お腹に機械をつけられて寝転がっていました。 ・・・で。 結構私のお産はきつかったです。 時間だけを見れば超安産って感じなんだけどね・・・ 気づけば陣痛の波に襲われていました。 時間の間隔は5分毎~3分毎くらい。 陣痛って10分感覚で始まって、徐々に間隔が縮まって行くんじゃなかったのか~?と思いつつ、ひ たすら耐えるしかない・・・ ウンウン唸りながら、ふと見ると旦那さんが立っている。 「あれメールみてくれたの?」 「お仕事は?」 みたいな事を言う余裕がまだ始めの方にはあったみたい。 でもね~ 子宮口、最初は2cm位から始まったんだけど、1時間に1cmくらいずつしか開いていってくれない。 その間、ず~っと5分間隔で陣痛の波が来る。 せっかくいきみ逃せた、と思って一息ついてると、休んでるのもつかの間で次の陣痛の波が来る。 ほんと、辛かったです。 旦那さんが、私の痛みにあわせて、呼吸を一緒に 「フゥ~、フゥ~」 ってやってくれて、一緒に耐えてた感じ。 私が痛みで呼吸が乱れそうになっても、そうやって一緒にやってくれるから、なんとか耐えられた 感じです。 でも・・・ 何故か義父母がLDRに来てしまって、特に義母はずっと横についてくれていたので^^;ちょっと辛か ったです。 やっぱり陣痛に集中したかったし、全く気を使わないわけにはいかなかったし・・・とはいえ、殆ど 気なんて使ってないけど(笑) あまり、ああいう乱れた姿は見せたくないもんですよね^^; まぁ、義父は察してくれていたのか、暇そうだったからか(笑)、すぐに席を外してくれたんです が。 まぁ、夜の10時位だったかなぁ?時間の感覚がなかったので、正確には解らないけど、その位には もう帰ってたみたい。 私は陣痛の合間に意識を失う様に居眠りしていたみたいで、その間に帰ったみたいでした。 でも、腰をさすってもらって、楽になれたし、感謝してます。 最後の方はいきみを逃したと思った瞬間、また次の陣痛が来てしまって、もういきみが逃せなくな り、 「いきんじゃう~!」 と叫んでいきんでしまってました・・・もう体力が限界で^^; それを見て、助産師さんが子宮口を見てくれたら 「よく頑張ったね~、10cm開いたよ!」 といわれて、やっと分娩室へ車椅子で連れて行かれました。 途中、破水から始まったことによる、感染症の疑いがあったので(37~38度の熱が出ていた為)、 抗生剤の点滴を打たれたり、水分の補給の為の点滴を打たれたりしてました。 何やら、熱が上がりすぎるとまずいらしく、38度だか39度以上の熱が出てしまったら、危険回避 の為に帝王切開にします、と言われてしまいました。 先生はできれば下から産んで欲しいのだけどね、と言い添えて。 点滴の効果があった為、なんとか下から産めましたが・・・ ----- ●分娩室にて 分娩室に着いた時には、もういきむ気力と体力がのこり僅かでした。 いや、残ってなかったかも。 でも、こんな中途半端でどうにもならないし!!っていう感じで、とりあえず助産師さんの言うま まに従う事に。 もう、ほんと、力は残っていなかったけど、最後の力を振り絞っていきむ、いきむ! たぶんうんちも出てしまってたんじゃないかな~、と思うけど、実際はどうかわからない。 誰も何も言わなかったし(笑) で、 「あと1回いきんだら、頭出てくるよ~」 と言われ、 「おお、やっとそこまできたか~!」 と思ったら、陣痛が引いてしまった(笑) 次の波を待つんだけど、そういう時に限ってなかなか来ない・・・ もうだめ~! と思って、弱めの陣痛の波らしきものが来たので、もういきんじゃいました。 その瞬間、どば~っと羊水が流れ出て、赤ちゃんをとりあげてくれる先生が・・・! ・・・やっと終わった・・・ というのが、一番最初の気持ち。 これは真実(笑) で、見上げると、ずっとついててくれた旦那さんが涙ぐんでました。 「立ち会ってよかった・・・」 って。 既に赤ちゃんにあえて涙ぐんでて、そんな旦那さんを見てさらに涙が出て。 感動しっぱなしでした。 今でもこの時の様子を思い出すと涙がどば~っとあふれてきます。 先生、助産師さん、旦那さん、本当にありがとう。 出産にかかった時間は陣痛を含め、12時間半くらいだったかな。 本当、時間だけみるとやたら安産な感じです。 日をまたぐかな?と思ってたけど、5日中に生まれてきてくれました。 で、これで終わったならめでたし、めでたし、なんですけど、この後にちょっとしたアクシデント があって、入院が長引いたのでした・・・ 【2】へつづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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