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2025年10月04日
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カテゴリ:株式


📉 アサヒ(アサヒグループHD)株価下落の背景と今後注目点


📌【最新株価】

アサヒグループホールディングス(銘柄コード:2502)の最新の株価は、1,709.5円(前日比 –22円/–1.27%) となっています。

(ただし、この数字は15分遅延表示のものであり、リアルタイム価格は証券会社の画面などでご確認ください。)


💡【株価の背景】

アサヒ株価が下落している主な背景には、次のような要因が考えられます:

  • 業績見通しの下方修正
     最新の決算・会社予想で、売上・利益の伸びが以前の予想より低めに見直されており、投資家心理に影を落としています。
  • 利益率の低下
     直近の決算では営業利益・経常利益・最終利益が前年同期比でマイナスとなる見込み(例:経常益 -9.4%、最終利益 -12.8%)という予想が出ています。
  • 株主優待廃止と株式分割の影響
     アサヒは株主優待制度を廃止しており、配当等による利益還元に一本化する方針を示しています。 これにより、優待目当てで保有していた投資家の売りを誘っている可能性があります。
  • 外部環境・セクター風向き
     飲料・酒類業界を取り巻く素材コスト(原材料、物流費、エネルギーコストなど)の上昇圧や消費者マインドの変化、競争激化なども逆風になりやすい分野です。

📈【業績と事業のポイント】

アサヒグループの事業と直近決算の動きを整理すると、以下が重要なポイントです:

  • 事業内容
     ビール・清涼飲料・酒類・飲料飲料関連事業を幅広く展開。傘下にアサヒ飲料、カルピス、ニッカ(ウイスキー)などを持ち、国内外で酒・飲料を扱う総合飲料企業です。
  • 業績推移・見通し
     - 2024年12月期:売上高 2,939,422百万円、営業利益 269,052百万円、最終利益 192,080百万円
     - 2025年12月期予想:売上 2,950,000百万円、営業利益 255,000百万円、最終利益 167,500百万円(前年比で利益面の減少が見込まれている)
  • 収益性指標
     予想PER(2025年)では約 15倍台、PBRは約 0.96倍前後 と、利益水準から見ると割安側との評価も出ています。
  • アナリスト予想・評価
     証券アナリストのコンセンサスでは、「強気買い」が多く、平均目標株価は約2,362円と見られています(現状比で上振れ余地があると期待されている)

🧩【今後の注目ポイント】

アサヒ株式の今後を占うために注目すべき論点は以下です:

  1. 決算実績と予想達成度
     特に下期(通期後半)における営業利益・最終利益がどうなるか。予想数値に対する実績の乖離が投資家心理を大きく動かします。

  2. コスト制御と効率改善策
     原材料価格、物流コスト、為替変動などの上昇圧をどれだけ吸収できるか。コスト削減や効率化(生産・調達・物流)の進捗が鍵。

  3. ブランド力・商品戦略
     消費者に支持される新商品開発、マーケティング、プレミアム戦略、差別化戦略などが競争力を左右します。

  4. 株主還元政策の安定性
     優待廃止後、配当に依存する形になるので、配当維持・増配の実行性や財務健全性が注目点。

  5. 外部要因リスク
     消費マインドの冷え込み、規制・税制変化、健康志向強化(アルコール離れ)、為替や輸入材料の価格変動など。

  6. 相対評価・市場のセンチメント変化
     他の飲料・酒類企業との比較評価、セクター全体の動き、市場全体のリスクオフ(不安・金利上昇など)動向も影響します。


📝【まとめ】

  • アサヒ(アサヒグループHD)は現在、株価が下落基調にあり、その背景には 利益見通しの下方修正優待廃止の影響、外部コスト上昇など複数のマイナス要因が複合して作用していると見られます。
  • 事業基盤は強固で、清涼飲料・酒類の幅広い展開力を持っていますが、利益の減少予想が市場には重く受け止められています。
  • 今後は 決算実績の着地、コスト対策、株主還元の信頼性 などが主要な注目ポイントとなります。
  • 現在の株価は低めのPER・PBR水準とも見られるため、長期視点でのリスク・リターンを慎重に判断したい銘柄です。





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最終更新日  2025年10月04日 10時15分08秒
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